レジェンド オブ ヴァルハラ ( LEGEND of VALHALLA )は、2Dで製作されたオンラインRPGです。
多種多様なシステムと、奥の深い作り込まれたクエストが特徴の注目のオンラインゲームになります。
そんな話題のレジェンド オブ ヴァルハラ ( LEGEND of VALHALLA )ですが、早速体験してみました。
ゲームを開始すると、まず始めにプレイするサーバーを選択します。
オープンβテスト中の現在、選択可能なサーバーは「クレア」サーバーになります。
チャンネルは２チャンネルあって、好きなチャンネルを選択することができます。
キャラクターの作成では、職業のタイプと基本ステータスを割り振ります。
次に外見を選択して、名前とキャラクターのアイコンを選択します。
キャラクターの作成が完了して、ゲームスタートボタンをクリックするとゲームの本編が開始します。
ゲームを開始すると、主人公は「クレハ」と名乗る人物の前に立っています。
クレハの説明によると、かつて英雄と呼ばれた主人公は、終わることのない戦いの中でいつしか力尽き倒れます。
しかし主人公は、死してなお後悔の中にその魂を囚われていました。
クレハはそんな主人公に、もう一度人生をやり直すチャンスを与えるといいます。
しかしそのチャンスを得ると同時に、主人公にはこの世界を救う運命が託されたのでした。
さらにクレハは主人公に語ります。
主人公の身体は３人の神達によって作られた人形であり、その人形の中にかつて英雄であった主人公と、ヴァリキリーの末裔である「クレハ」、そして謎の「レーヴァイン」との３人で魂を共有することになります。
クレハは数多くの戦霊と呼ばれる霊界の戦士達を、自在に召喚することができる能力を持ちます。
レーヴァインは神々の力を借りて、能力を驚異的に上昇させることができる「神化」の能力を持ちます。
そして三柱神と呼ばれる主人公達の魂が入る人形を作った３人の神と会話をすると、今この世界に発生している崩壊の危機を知ることができます。
今人間界では数多くの英雄が突発的に大量に発生し、その英雄達の行動によって膨大な数の平行世界が大量に構築されています。
もし膨張した世界を支えられなくなったときには、ヴァルハラを含めたすべての世界は破滅するみたいです。
その事件の原因となる事故については、主人公に語られることはありませんでした。
主人公には神の代理人となって、多数出現した英雄達と接触して、さらに絆を築くことによって英雄達の行動を制御して欲しいとのことです。
そうすることによって、序所に世界は本来あるべき姿に戻っていくみたいです。
三柱神との会話が終わると、主人公は人間のいる現世に移動することになります。
まず現世で主人公がすることは、困っているひと見つけてその問題を解決していくことみたいです。
そして修行を積んでレベルを上げた後に、英霊殿に無事戻ることができればさらなる確信的な内容を告げられるみたいです。
とりえず何か困っている住人の「アンドリュー」に話しかけてみます。
アンドリューには、夢があります。
その夢は、いつしか自己修復能力を持った剣を自ら作成することです。
しかしその剣を作るためには、凶悪な魔物「ピクプル」から発芽した種を取得する必要があります。
「ピクプル」は凶暴な魔物であり、とても人間が太刀打ちできるはずもありませんでした。
そこで主人公は、アンドリューの夢をかなえるべく「ピクプル」討伐に出かけていくのでした。
町を出てしばらく移動した所で、ピクプルを発見しました。
戦闘方法は、敵をクリックするとターゲティングをして攻撃を開始します。
召喚している英霊も主人公と同じ敵を攻撃してくれます。
攻撃中にショートカットに割り当てられている「スキル」をクリックすると強力なスキルを使用することができまます。
そんな感じで、「ピクプル」を倒すとクエスト目標達成です。
アンドリューに報告をすると、クエストが完了します。
評価・感想
レジェンドオブヴァルハラは、クエストシナリオに重点をおいたオンラインRPGだと思います。
オープンニングで語られる世界観や、登場する数々の人物など個々に性格やバックストーリーがあって、ドラマティックでボリュームのあるシナリオを楽しむことができます。
重要度の高いイベントなどは有名な人気声優を起用した音声で語れていて、ファンの人には得に楽しめそうです。
戦闘システムは、１人でも多数のモンスターとスムーズに戦えるように工夫されています。
最大で６人まで召喚できる戦霊達は、大まかな支持を出すだけでオートで戦闘してくれます。
このシステムを実装することによって、手軽に大規模な戦闘を楽しめそうです。
2Dで細かく描かれたグラフィックや登場人物は、コンシューマのゲームに匹敵するほどのクォリティーだと思います。
レジェンドオブヴァルハラは、お手軽に楽しめるだけでなく十分なシナリオ性も兼ね備えたオンラインRPGだといえそうです。