三国志をモチーフにしたブラウザゲームは数多くリリースされていて、大勢のファンがいる人気のジャンルになります。
今回オープンβテストが開始される三国千軍伝も、その流れを汲んだ作品だといえそうです。
そんな三国千軍伝を、早速体験してみました。
ゲームを開始すると、まず始めにプレイヤーの分身となるキャラクターを作成します。
所属する勢力、名前、性別、性格を選択してゲームスタートボタンをクリックすると、キャラクターを作成することができます。
ゲームを開始するとオープニングのデモが開始します。
オープニングデモでは、主人公が城の近くの道端で倒れている所を少女に助けられる所から始まります。
しかし少女と共に城に向かう途中で事件が発生します。
突然凶暴な盗賊達が、主人公達に襲い掛かってきます。
絶対絶命と思われたその瞬間、軌跡が起こります。
なんと主人公が一人で敵盗賊の軍団に単身乗り込み、一瞬で盗賊団を全滅させたのです。
その光景を見て大変驚いた少女は、ある重大な事実を主人公に語りはじめます。
少女は実はこの地方の明主だる「孟獲」の侍女であること。
「孟獲」は現在優秀な人材を求め、人材を募集していること。
主人公ならきっと「孟獲」の期待に答えられるであろう人材であること。
話を聞いた主人公は、恩人である少女の恩に報いるべく「孟獲」の下に使えるのでした。
主人公の能力を高く評価した「孟獲」は、主人公に荘園を与えこれ以上ない待遇で迎え入れます。
主人公の目的は、荘園を発展させ力を蓄え、「孟穫」と共に覇業の道をめざすことです。
オープニングデモが終了すると、チュートリアルを通して荘園の開拓方法を学んでいきまます。
森林の地形に伐採場を建設すると、収穫量が２倍になります。
石鉱山の地形に採石場を建設すると、収穫量が２倍になります。
鉄鉱山の地形に採鉄場を建設すると、収穫量が２倍になります。
倉庫を建設すると、資源の貯蔵量が増加します。
民家を建設すると、獲得できる銀貨の量が増加します。
沃土の地形に畑を建設すると、収穫量が２倍になります。
食料庫を建設すると、食料の最大備蓄量が増加します。
歩兵営を建設すると、兵士を雇うことができるようになります。
歩兵営画面で、雇う兵士の種類と人数を入力して募集ボタンをクリックすると雇用できます。
部隊編成画面で武将に兵士を配置すると、部隊編成をすることができます。
この時編成する兵士の人数に合わせた食料が必要になります。
その時点でイベントが発生します。
盟主である「孟獲」から、主人公にぜひ城の発展を手伝ってほしいということです。
城が発展することによって、おなじエリアにある荘園すべてに恩恵を受けることができます。
衛所で巡視を行うと、城の治安地を１上昇させることができます。
治安値が上昇すると、より多くの部隊を同時に出兵させることができます。
駅で道路補修を行うと、交通値を１ポイント上昇させることができます。
交通値が上昇すると、行軍速度が増加します。
城壁で城壁補修を行うと、防御値を１ポイント上昇させることができます。
防御値が上昇すると、防城時に防御軍の防御力が上昇します。
市場で市場開発を行うと、商業値を１ポイント上昇させることができます。
商業値が上昇すると、領内すべての荘園の銀貨徴税の量が増加します。
酒場では、多数いる武将の中から好きな武将を雇用することができます。
武将情報画面で武将を選択して武具をクリックすると、武具を選択した武将に装備することができます。
その時点でイベントが発生します。
今回のイベントは、「孟獲」の配下の武将達と共に盗賊達を討伐してほしいとのことです。
主人公が所属する討伐軍には、なんとあの豪傑である「関羽将軍」と「張飛将軍」が登場します。
２人の将軍は、圧倒的な武力で盗賊団を圧倒していきます。
主人公も負けじと２人に続きます。
気が付くと一瞬で盗賊団は壊滅していました。
勢力施設に銀貨を寄付することによって、同じ勢力の仲間同士で様々な恩恵を受けることができます。
科学技術の荒野開拓レベルをアップさせることによって、荘園を開拓することができるようになります。
荘園の開拓をすると、新しい荘園を開拓することができるようになります。
以上でチュートリアルでの解説は終了になります。
これから先の攻略は、メイン任務、内政任務、軍事任務を進行させながら進めていけばよさそうです。
評価・感想
三国千軍伝は、今までのブラウザゲームでは見かけなかった新しい要素を多数取り入れているブラウザゲームだと思います。
イベントシーンでは、動きのあるキャラクターを使って演出したり、有名な将軍が登場したりと様々な工夫がされています。
さらに同じ軍同士では協力して発展させる施設が多数用意されていて、軍同士での連係も重要な要素になっています。
そんな三国千軍伝は、従来のシュミレーションシステムを継承しつつ、新しい要素もよくばりに取り入れたブラウザゲームだといえそうです。