「C9 [Continent of the Ninth]」は、ノンターゲティングシステムが話題のオンラインアクションゲームです。
ノンターゲティングシステムのアクションゲームといえば、テラ、ディバインソウル、C9と同時にサービスが開始されている現在最も勢いのあるジャンルになります。
そんなC9ですが、早速体験してみました。
ゲームを開始すると、まず接続するサーバーを選択します。
現在ポーツサーバー、ションサーバーと２サーバーあって、その内ポーツサーバーは混雑状態になっていました。
アバターの作成では、ハンター、シャーマン、ファイターの中から職業を選択します。
性別は職業によって固定されていて、ハンター、ファイターが男性になって、シャーマンが女性になります。
アバターの作成が完了して、スタートボタンをクリックするとゲームが開始します。
ゲームが開始すると、オープニングデモが開始します。
オープングデモでは、怪物達と戦う兵士達の前に、凶暴な魔物「ハヌマン」が立ちふさがります。
その絶対絶命の場面に、颯爽と現れるのが主人公になります。
まず主人公は、移動、攻撃、ジャンプ、スキルの使用方法などの基本的なキー操作を学びながら目的地に向かうことになります。
しかし目的地に向かう前に、検問をしている兵士達と遭遇します。
兵士達は主人公に、この先は危険地帯になるので引き返すように助言をします。
そこで主人公は、テンペラ王国の公文を兵士達に見せます。
兵士達は主人公の素性に納得して、共に戦うことを許可してくれます。
しかしその時、戦場では大変な事態に陥っていました。
なんと「ハヌマン」と遭遇した先発隊が全滅していたのです。
そんなことになっていることを知るよしもない主人公は、急いで先発隊と合流するために最前線に向かいます。
しかし主人公が合流すると、戦場は悲惨な状況になっていました。
屈強な兵士達の亡骸が無残にも辺り一面に転がっていました。
その様子を確認した「ポーツ」は、ハヌマンに対して激しい怒りを抱きます。
怒りに我を忘れたポーツは、他の兵士達の制止を聞かずにハヌマンの元へ向かいます。
主人公はそんなポーツを追いかけます。
ハヌマンが潜む神殿に辿りつくポーツ。
神殿の上を見上げると、「ハヌマン」が不気味な笑いを浮かべながらポーツを見下ろしています。
ポーツは声を荒げて「ハヌマン」を威嚇します。
その時突然ポーツ達に大量の魔物達が襲い掛かってきます。
なんとポーツ達は、待ち伏せていた「ハヌマン」の罠にかかったたのです。
次から次へと襲い掛かってくる魔物達をなんとか撃破するポーツ達と主人公。
そして遂にすべての魔物を倒し、「ハヌマン」を引きずり降ろします。
しかしこの戦いは意外な方向で幕を閉じたのでした・・・・。
評価・感想
「C9 [Continent of the Ninth]」は、緊張感のあるストーリーを進めながらクリアしていくアクションゲームです。
クエストの間に入るイベントは、「C9 [Continent of the Ninth]」の世界観を再現した雰囲気で進んでいきます。
そんな「C9 [Continent of the Ninth]」の最大の特徴になるのが、ノンターゲティングシステムを採用したバトルシステムです。
「C9 [Continent of the Ninth]」では、キー操作によって前後左右に自由に移動することができます。
この時注意する必要があるのが、技を繰り出したときに発生するクールタイムとバック方向に移動したときの移動速度の遅さです。
「C9 [Continent of the Ninth]」のバトルは、クリックして発生する通常攻撃からショートカットに割り当てられた必殺技につなげるコンボが基本的な攻撃コンボになります。
しかし注意する必要があるのが、必殺技を出したあとに発生するクールタイムになります。
クールタイム中は、技を出すことができないために通常攻撃だけの攻撃しか行うことができなくなります。
この状態での戦闘は非常に危険になるために、一時、敵の攻撃範囲から離脱する必要が出てきます。
この時バック方向に移動すると、左右に移動する場合よりも移動速度が大幅に減少します。
このためバック方向に移動する場合は、十分に敵との間合いがあいた状態での使用に制限する必要があります。
このように「C9 [Continent of the Ninth]」のバトルシステムは、高度なプレイヤースキルと瞬間的な判断力が必要なバトルシステムになります。
しかし高度なプレイヤースキルが必要だからこその面白さが、「C9 [Continent of the Ninth]」のバトルシステムには大いにあると思います。
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