Webパワードールのオープンβテストが、2011年12月19日から開始しました。
Webパワードールは、PCゲームやコンシューマーゲームで人気を博した「POWER
DoLLS」のブラウザゲーム版です。
という訳で、早速体験してみました。
ゲームを開始すると、まずプレイするサーバーを選択します。
現在選択可能なサーバーは、OMNI-01サーバーになります。
司令官情報入力画面では、司令官名と自己紹介文を入力します。
自己紹介文は、ゲームが開始した後でも変更可能ですので、とりあえずは適当に入力してもよさそうです。
ゲームの説明画面では、Webパワードールの世界観が秘書によって語られています。
かつて大規模な戦争を繰り広げたサイフェルト軍との間に停戦合意が締結されてから数ヶ月が経過しました。
しかし停戦後も一部のサイフェルト軍の残党によって、小競り合いが継続していました。
プレイヤーの目的は、DollS部隊を率いて戦闘を逸早く収束させることです。
研修画面では、研修任務を達成しながらWebパワードールの基本的なシステムを学んでいくことになります。
Webパワードールの基本的なシステムは、基地内の施設を拡張していきながら、同時に様々な条件によって発生する指令を進めていくことになります。
しかし基地内の施設を拡張するためには、「功績」が必要になります。
功績は、主に指令を達成することによって得られる重要なポイントになります。
功績を使って基地内の施設を拡張すると、時間に比例して得られる資源が増加したり、新しい兵器を開発できるようになったりと、レベルをアップさせる毎にそれぞれの機能がパワーアップしていきます。
そしてもう一つの重要なポイントが「資源」です。
「資源」は、実際に兵器を作成したり、兵器を研究する時などに使用するポイントです。
「資源」を増やす主な手段は、資源課のレベルをアップすることと、指令を達成した時の報酬として取得します。
人事部では、兵士を雇用することができます。
しかし戦闘時に派兵できる兵士の数は、兵舎のレベルまでになりますので、雇用人数と同時に兵舎のレベルも上げる必要があります。
指令画面では、指令に沿ったクエストを受領して、実際に兵士を派兵してクエスト達成を目指します。
出撃可能な最大人数はクエストによって変動していて、難易度の高いクエストほど出撃最大人数も多くなります。
クエスト難易度に応じて、達成した時の報酬はより大きくなります。
しかしこの時注意する必要があるのが、最大派兵人数は「兵舎」のレベルまでになることです。
例えば最大3人で行うクエストには、兵舎のレベルが3以上ないと、例え待機兵士が3人以上いても最大人数を出撃させることができなくなります。
このような状態では、クエストの達成はほぼ不可能になると思います。
派兵する兵士を設定してクエストを受領すると、クエストによって指定された時間がクエスト報告までの待機時間になります。
クエストの待機時間が経過すると、報告画面にクエストの作戦終了報告書が届いています。
作戦終了報告書を確認すると、戦闘状況などの詳細を確認することができます。
こんな感じでどんどん指令を達成して、より難易度の高い指令の攻略が序盤の目標になりそうです。
評価・感想
Webパワードールは、簡単な操作だけでお手軽にロボットバトルが楽しめるブラウザゲームです。
ゲームの主な進行方法は、基地の開発と指令の達成になります。
基地の開発も、功績や資源を使うだけで簡単に開発することができます。
指令の達成を目的としたミッションも、待機兵士を登録して受領するだけで簡単に受けることができます。
さらに兵士が登場する兵器には、機体や武器などに対して様々な細かいパラメーターが設定されていてカスタマイズできる組み合わせは膨大な組み合わせになります。
上級指令になってくると、出撃する兵士の数も増加してきて、その兵士の能力や搭乗している機体の能力の組み合わせも重要な条件になってきます。
例えば、強い火力をもっていても、出撃メンバーの中に索敵機能を持つメンバーが存在しなければ、敵から一方的な攻撃を受けて壊滅する恐れさえあります。
このような奥の深いシステムも、Webパワードールの特徴の一つだと思います。
そんなWebパワードールは、簡単な操作だけで奥の深い戦略的なロボットバトルが楽しめる初心者でも上級者でも楽しめる注目のブラウザゲームだといえそうです。