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2025年10月4日 京都競馬場 レース傾向分析 猫でもできる競馬場分析
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2025年10月4日 京都競馬場 レース傾向分析

| レース | 馬場状態 | 傾向 |
| :---: | :---: | :---: |
| 芝 | 稍重/重 | 内・前有利 |
| ダート | 重/不良 | 逃げ・先行有利(内枠有利の傾向も) |

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【芝コース分析(稍重/重)】
この日は雨の影響で芝コースは終日、稍重から重馬場で行われました(2R:稍重、5R, 7R, 8R, 9R, 11R:重)。

【 勝ち馬の傾向】
2R(2000m・稍重): 4枠4番の差し馬が勝利。
5R(2000m・重): 4枠6番の逃げ馬が勝利(終始1番手)。
7R(1200m・重): 8枠16番の逃げ馬が勝利(終始1番手)。
8R(2000m・重): 2枠2番の差し馬が勝利(序盤後方→終盤猛追)。
9R(1400m・重): 6枠6番の逃げ馬が勝利(終始1番手)。
11R(1200m・重): 2枠3番の先行馬が勝利(序盤4番手→終盤勝利)。

【主な傾向とトラックバイアス】

1. 先行・内枠有利の傾向が強い
勝ち馬5頭中3頭が逃げ切り(5R、7R、9R)。特に短距離・マイルでは顕著。
勝ち馬の枠順は2枠(2勝)、4枠(1勝)、6枠(1勝)、8枠(1勝)。
馬場が悪化しているにもかかわらず、馬場の良いとされる内側・前目でレースを進めた馬が優位でした(5R, 7R, 9R)。

2. 差しも届くが先行馬が優位
2000mの2Rと8Rは差し・追い込みも決まっていますが、総じて速い上がりタイムが要求されており(7Rの上位3頭は全て上がり34秒台)、
  重馬場であってもスピード能力と前残りへの対応力が必要でした。

3. 内・前残りのバイアス
7R, 11Rの1200m戦では、外枠から差し込んできた馬(11Rの9番など)もいますが、結果的に内?中枠の先行勢が上位を占める傾向でした。
特に11R(オパールS)は、勝ち馬(3番、4番手)と2着馬(11番、3番手)が共に内〜中目の先行馬で、極端な後方待機組は苦戦しています
 (4着9番は16番手から最速上がりで追い込むも届かず)。

【ダートコース分析(重/不良)】

ダートコースは終日、重馬場から不良馬場へと悪化しました(1R:重、3R, 4R:重、6R, 10R, 12R:不良)。
【勝ち馬の傾向】

1R(1800m・重)**: 5枠7番の逃げ馬が勝利(終始1番手)。
3R(1400m・重)**: 6枠11番の逃げ馬が勝利(終始1番手)。
4R(1800m・重)**: 4枠5番の逃げ馬が勝利(終始1番手)。
6R(1400m・不良)**: 7枠13番の先行馬が勝利(序盤2番手→終盤勝利)。
10R(1200m・不良)**: 5枠9番の逃げ馬が勝利(終始1番手)。
12R(1800m・不良)**: 2枠2番の先行馬が勝利(終始2番手)。

【主な傾向とトラックバイアス】

1. 極度の逃げ・先行有利
全6レース中、4レースで逃げ切り勝ち(1R、3R、4R、10R)。
残りの2レースの勝ち馬も全て2番手、もしくは2番手グループでの競馬。
馬場が「重」から「不良」へと悪化しましたが、時計は速く、水分を多く含んだスピード馬場でした。
  これにより、前に行った馬が粘り込みやすく、後方からの差しは非常に難しい傾向にありました。

2. 内枠の先行馬が有利
勝ち馬の枠順は2枠(2勝)、4枠(1勝)、5枠(2勝)、6枠(1勝)、7枠(1勝)。
勝ち馬が全て内?中枠に集中しており、ダート戦でも内側・前目でロスなく運べる馬が有利でした。外々を回らされた馬は厳しい結果となっています。
特に、4Rでは逃げ切り勝ちの1番人気馬がいたにも関わらず、3着に12番人気(4枠6番)が入着しており、この馬も終始2番手での競馬でした。

【トラックバイアスの結論】

| コース | トラックバイアス |
| :---: | :---: |
| 芝コース | 内・前有利(特に短距離) |
| ダートコース | 極度の逃げ・先行有利 |

この日の京都競馬場は、雨の影響による馬場悪化(芝:重、ダート:不良)にもかかわらず、両コースともに内側を通って先行する馬が圧倒的に有利なトラックバイアスでした。

芝: 重馬場ながら前残り傾向が強く、内枠の先行馬が粘り強い。差し馬は高速上がりが必要。
ダート: 不良馬場でハイペースになりやすい中、前崩れが起こらず、「スピードに乗った逃げ・先行馬が止まらない」極端な前有利な馬場でした。

【翌日のレース傾向予想】

翌日(10月5日)も天候の回復具合が重要ですが、トラックバイアスは急激には解消しないと予想されます。

1. 芝コース(馬場回復度による)

雨が止み、馬場が乾き始めた場合(稍重〜良):
前日の傾向を受け、先行馬への意識が高まりますが、馬場の水分が抜けると内側よりも外側の馬場が伸びてくる可能性があります。
ただし、前日のバイアスを考慮し、内側の先行馬は引き続き注意が必要です。
引き続き重〜不良馬場の場合:
前日同様、内枠と先行馬が有利の傾向が継続すると予想されます。短距離戦では特に注意。
中長距離では、前目のポジションを取りつつ、末脚も使える馬が有力。

2. ダートコース(馬場回復度による)

雨が止み、馬場が乾き始めた場合(良〜稍重):
馬場が乾いてくると、前日ほどの極端なスピード馬場ではなくなり、極端な逃げ馬は失速しやすくなります。
しかし、前日の不良馬場の影響で内ラチ沿いに深さが残る可能性があり、中〜外枠の差し馬が浮上する可能性もあります。
基本的には前有利が続きますが、先行力を持ちつつ、上がりも使える馬がより信頼できます。
引き続き不良馬場の場合:
極度の逃げ・先行有利の傾向が継続する可能性が非常に高いです。
極端な後方待機策は避けるべきで、ハナを主張できる馬、あるいは好位の内で競馬ができる馬を積極的に狙うべきです。

【総合的なポイント】
前日の極端な内・前有利のバイアスを考慮し、翌日のレースでも先行力のある馬、そして内目の枠に入った馬を狙うのがセオリーとなります。
特にダート戦は、馬場状態が変わらない限り、逃げ・先行馬が圧倒的に優位と判断します。
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