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【10月12日 京都競馬場 トラックバイアス分析】
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当日は曇りから小雨に変わり、馬場状態は芝・ダートともに良でした。
【10月12日 京都競馬場 トラックバイアス分析】
1. ダート(計6レース: 1R, 2R, 6R, 8R, 9R, 11R)
傾向
先行・内枠有利が顕著:
勝ち馬の最終コーナー通過順位は、6R(13番人気)、8R(5番人気)、11R(5番人気)を除き、概ね4番手以内で、
特に1, 2番手の馬が好走しています(1R: 9番手、2R: 1番手、6R: 2番手、8R: 1番手、9R: 1番手、11R: 5番手)。
特に1200m(9R)と1800m(2R, 8R, 11R)では、序盤から前につけた馬がそのまま粘り込むケースが多く見られました。
唯一、人気薄(8番人気、13番人気)が勝利した6R(新馬戦)は、先行勢が総崩れの中で、中団から差し切った形ですが、それでも2着馬は先行(2番手)でした。
上がり(推定上り3F):
勝ち馬の上がりタイムは、突出して速いわけではなく、先行馬が自身より速い上がりを使っているケースが多いです(例:1Rの3着馬と1着馬、2Rの2着馬と1着馬)。
8Rと9Rの勝ち馬は、それぞれ同レース3位、2位の上がりでしたが、これは先行したためであり、上がり勝負というよりは、前有利の展開での粘り込みです。
11R(太秦S)の勝ち馬ハピは、5番手から最速タイの上がりで差し切っており、先行有利の中でも地力のある差し馬は届く余地があることを示しました。
【トラックバイアス】
先行有利、特に内枠からスムーズに先行できる馬が有利です。時計がかかる傾向にあり、スピードの絶対値よりも位置取りの良さが問われる馬場と言えます。
2. 芝(計4レース: 3R, 5R, 7R, 10R, 12R)
傾向
差し・追い込み有利の傾向:
勝ち馬の最終コーナー通過順位は、3R(4番手)、7R(3番手)、10R(6番手)、12R(5番手)と、中団?後方からの差し馬が優勢でした。
特に5R(新馬戦)と10R(三年坂S)の勝ち馬は、最終的に上位の上がり(推定上り3F)を記録しており、上がり勝負の傾向が強いです。
5Rの勝ち馬ヴィサージュは9番手から最速の上がりで、10Rの勝ち馬ブエナオンダも6番手から最速の上がりで勝利しており、これは外差しが決まりやすいことを示唆します。
内枠・先行馬の苦戦:
先行した馬の多くが直線で失速しており、特に内側の馬は伸びを欠いています(例:5Rの9番、12Rの4番、12番)。
7R(2400m)は先行馬が残ったものの、勝ち馬は9番人気で、差し馬に届かせており、決して絶対的な前有利ではありません。
10R(1600m)では、前目の馬(サムハンター、ウインレイアー)が失速し、後方から速い上がりを使った馬が上位を占めました。
枠順:
12Rでは、1着が枠8桃、3着が枠7橙、4着が枠7橙であり、外枠を回った馬が相対的に有利だった可能性があります。
【トラックバイアス】
差し・追い込みが優勢の馬場です。最終的な上がりが速く、先行馬にとっては厳しい展開になりやすい傾向があります。
これは、芝の馬場が踏み固められ、直線で内側が荒れてきているため、外を通る差し馬が有利になっている可能性が高いです。
【翌日のレース傾向予想】
1. ダート
バイアス継続:当日の結果から、翌日も引き続き先行有利の傾向が継続すると予想されます。
予想される傾向:
内枠からスタート良く、積極的にハナを切るか2?3番手で競馬ができる馬を特に重視すべきです。
雨の影響でさらにパワーが必要な馬場になれば、スタミナと前目で粘る底力が重要になります。
2. 芝
バイアス継続・さらに顕著に:当日の結果(特に後半のレース)から、芝コースの内側はすでに荒れ始めていると判断できます。
翌日はこの傾向がさらに顕著になると予想されます。
予想される傾向:
外枠を回って直線で外に出せる差し・追い込み馬を重視すべきです。
馬券の中心は、道中脚を溜めて、最速の上がりを使える馬、またはスタミナがあり、内を避けて走れる馬となるでしょう。
【まとめ】
コース 当日のトラックバイアス
ダート 先行有利。内枠からスムーズに先行できる馬が有利。
芝 差し・追い込み有利。特に直線で外を通る馬が有利。
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