京阪杯GⅢ 勝負気配評価《デブ猫競馬》


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馬番 馬名 得点 評価 理由
12 ナムラクララ 98 S 武豊騎手(偏差値137.31)への乗り替わりは明確な勝負気配。3歳牝馬で54kgの斤量も有利。前走リステッド2着と実績も十分。
11 エイシンフェンサー 95 S シルクロードS(GⅢ)勝ち馬で実績上位。香港帰りのぶっつけ(中30週)でも川又騎手が継続騎乗しており、仕上がりに自信があると判断。
4 ヨシノイースター 90 A 前走スプリンターズS(GⅠ)5着とGⅠでの実績はメンバー中トップ。内田博幸騎手の継続騎乗で人馬の連携も高い。
6 レイピア 88 A 前走OP勝ちから中2週の強行ローテは連勝を狙う強い勝負気配。鮫島克駿騎手(偏差値120.7)への乗り替わりで騎手強化も好材料。
8 メイショウソラフネ 85 A 前走オパールS(L)勝ち馬。京都1200mの重馬場で好走しており、コース適性と勢いを評価。高杉吏麒騎手の継続騎乗。
18 ペアポルックス 82 A 前々走キーンランドC(GⅢ)2着と重賞での実績が安定。松若風馬騎手継続騎乗で、GⅠ大敗からの巻き返しに期待。
17 テイエムスパーダ 78 B GⅢで2, 4着の実績は高いが、中3週でJBCスプリント(ダート)からの芝替わりローテが不安要素。斎藤新騎手へ乗り替わり。
2 アブキールベイ 73 B 葵S(GⅢ)勝ちの実績と牝馬55kgは評価できるが、近走成績に波があり、セントウルS 6着と伸び悩み。吉村誠之助騎手継続騎乗。
1 ルガル 68 B 59kgの斤量は厳しく、GⅠでの連続大敗(12, 7着)から立て直しが必要な状況。西村淳也騎手継続騎乗も、今回は勝負気配より立て直しの色が濃い。
9 カルチャーデイ 63 C CBC賞5着の実績はあるが、近走はGⅡで掲示板外。横山典弘騎手への乗り替わりも、強調材料に欠ける。
14 クラスペディア 60 C 葵S 2着の実績はあるが、近走GⅢで大敗(17着)など実績が不安定。小崎綾也騎手へ乗り替わり。
10 エーティーマクフィ 55 C OP勝ち実績はあるが、GⅢで7着。富田暁騎手への乗り替わりはプラス要素が薄い。
3 ショウナンザナドゥ 50 C GⅠでの大敗が続き、前走GⅡも10着。菱田裕二騎手へ乗り替わりも、巻き返しは厳しい。
13 モズメイメイ 45 C 近走GⅢ、GⅡで連続大敗(15, 15着)。得意の千直(アイビスSD)でも6着と低調で、勝負気配は薄い。
7 ジャスパークローネ 40 C GⅠ取消後、中33週の長期休養明け。実績は高いがダートでのGⅡを挟んでおり、芝復帰緒戦で大きな期待はできない。
15 オタルエバー 35 C 前走GⅢで大敗(18着)。中20週と間隔はあいたが、実績的に厳しく、荻野琢真騎手へ乗り替わりも起爆剤とはなりにくい。
16 ヤマニンアルリフラ 30 C 北九州記念(GⅢ)勝ち馬だが、その後GⅠ、GⅢで連続大敗(15, 12着)。斤量58kgも厳しく、団野大成騎手継続騎乗もマイナス材料を覆せない。
5 ジャスティンスカイ 25 C 近走GⅡで連続大敗(13, 8着)。荻野極騎手継続騎乗だが、GⅠ実績馬相手では厳しい。
勝負気配評価の思考プロセス(クリックで展開)
並列思考で考えて

【大前提】
京阪杯(GⅢ)は暮れの短距離重賞であり、スプリント実績京都芝1200mへの適性が重要です。別定戦のため、負担重量(斤量)も大きなファクターとなります。特に今回は、トップクラスのGⅠ馬が出走していない分、実績上位馬のGⅠ後のローテーション勢いのある馬の斤量と継続騎乗を複合的に分析し、陣営の「ここで賞金を加算したい」という強い意思(=勝負気配)を読み取ります。

【S評価候補の選定と因果関係の分析】

  1. [12] ナムラクララ(武豊騎手)
    騎手力: 武豊騎手は偏差値137.31で断トツのトップ。前走(オパールS 2着)から乗り替わりでの起用は、GⅢ勝ちを獲りに来た陣営(長谷川師)の明確な勝負気配を示しています。
    実績/斤量: 3歳牝馬で斤量は54kgと非常に有利。前走オパールS(L)で2着(重馬場)。キーンランドC(GⅢ)でも4着と、既に重賞で通用する実績があります。前走は重馬場で牡馬相手に勝ち馬とタイム差なしの2着で、能力は本物。
    得点査定: 最優秀騎手へのスイッチと有利な斤量の因果関係を深く見て、S評価の最上位とします。98点。
  2. [11] エイシンフェンサー(川又賢治騎手)
    実績/ローテ: 昨年シルクロードS(GⅢ)勝ちがあり、GⅠ高松宮記念でも5着と実績は上位。前走香港からの中30週(約7ヶ月ぶり)というぶっつけ本番のローテは一見不安ですが、帰国初戦で川又騎手が継続騎乗している点は、馬の状態が良いこと、そして川又騎手がこの馬で実績を積んできたことを考慮すると、陣営の信頼の表れと解釈できます。
    騎手力: 川又賢治騎手(偏差値95.01)は決してトップクラスではありませんが、この馬との連勝実績があり、人馬一体での勝負気配は高いです。
    得点査定: 実績最上位馬のGⅠ帰りのぶっつけローテは、馬の能力と仕上がりに自信があるからこそ。95点。

【A評価候補の分析と絞り込み】

  1. [4] ヨシノイースター(内田博幸騎手)
    実績/継続騎乗: 前走スプリンターズS(GⅠ)5着と、GⅠでの着順がメンバー中トップ。近走は内田博幸騎手(偏差値72.67で低い)が継続騎乗しており、人馬の信頼関係と手の内に入れた感があります。前々走北九州記念(GⅢ)2着も実績十分。
    間隔: 中8週で順当。京都芝1200mで勝ち星もあり適性も高い。
    得点査定: GⅠ5着の実績を重視。騎手力は低いが、継続騎乗と馬の実績でカバー。90点。
  2. [6] レイピア(鮫島克駿騎手)
    実績/ローテ: 前走みちのくS(OP)1着から中2週の強行ローテは、勢いを重視し、連勝を狙うという強い勝負気配の表れ。
    騎手力: 鮫島克駿騎手(偏差値120.7)への乗り替わりは、前走丸山騎手からトップクラスへの強化であり、勝負度合いを高めています。
    得点査定: 勢いと騎手強化の因果関係で高い評価。88点。
  3. [8] メイショウソラフネ(高杉吏麒騎手)
    実績/継続騎乗: 前走オパールS(L)1着で、勝ち馬がタイム差なしの勝利。この勝利は京都1200mの重馬場という条件でのもので、適性は高い。高杉吏麒騎手(偏差値106.13)の継続騎乗も好材料。
    得点査定: 現状の京都適性と勢いを評価。85点。
  4. [18] ペアポルックス(松若風馬騎手)
    実績: 前走スプリンターズS(GⅠ)13着は度外視可能。前々走キーンランドC(GⅢ)2着、その前もOPやGⅢで掲示板と、重賞での安定した実績があります。
    騎手力: 松若風馬騎手(偏差値95.52)の継続騎乗。人馬の相性は良いと判断。
    得点査定: GⅢでの好走実績を評価。82点。

【B/C評価の分析】
[17] テイエムスパーダ: GⅢで2, 4着の実績があり、能力は高いが、中3週でJBCスプリント(ダート)からの芝替わりというローテの不安があるためB評価。78点(B)。 [2] アブキールベイ: 牝馬55kgは有利。葵S(GⅢ)勝ち馬だが、前走GⅡ 6着で伸び悩み。73点(B)。 [1] ルガル: 59kgは厳しい斤量。GⅠでの連続大敗(12, 7着)から立て直しが必要であり、勝負気配よりは立て直しの色合いが強い。68点(B)。 [9] カルチャーデイ: CBC賞5着の実績はあるが、近走は掲示板外が多い。63点(C)。 [14] クラスペディア: 葵S 2着の実績はあるが、近走GⅢで大敗など実績が不安定。60点(C)。 [10] エーティーマクフィ: OP勝ち実績はあるが、GⅢで7着。55点(C)。 [3], [5], [7], [13], [15], [16] は、近走成績(前走2桁着順が多い)や騎手力、ローテから勝負気配が薄いと判断し、50点以下(C)。