■ 上位入線馬のうち、本命・対抗・推奨馬に挙げた3頭(デビットバローズ、センツブラッド、マテンロウレオ)が1~3着を占めましたが、展開の根拠(スロー)が大きく異なりました。
| 馬名(馬番) | 予想評価/着順 | 分析/勝因・敗因 |
|---|---|---|
| デビットバローズ(10) | 推奨馬1/1着 | 的中(勝利)。好位インベタの戦略が、ハイペースからの持続力勝負に完璧に適合。長期休養明けの不安を払拭し、持ち前の基礎体力を証明しました。 |
| センツブラッド(4) | 対抗/2着 | 的中。3歳56kgの斤量恩恵と、デビットバローズと並走する絶好の好位イン戦略が成功。ハイペースに対応できる能力の高さを示しました。 |
| マテンロウレオ(2) | 消し要素/3着 | 的中(推奨馬)。長期休養明けという大きな不安要素がありましたが、後方で脚を溜め、4コーナーで内を突く「動くべき時」を見極めた巧みな騎乗が、展開利を最大限に引き出しました。 |
| グランヴィノス(13) | 本命/4着 | 敗因は位置取りの不利。好位の外目追走が、内有利のハイペース消耗戦ではコースロスとなり、上位3頭にクビ差届かず。能力自体は上位であることを示しました。 |
| ショウナンマグマ(6) | 消し要素/12着 | 的中。決め脚の弱さを不安視しましたが、実際は自らペースを上げすぎたことでスタミナを消耗し、上がり36.1秒で失速しました。 |