🏆 2025年12月7日 ラピスラズリステークス (芝1200m) 専門分析レポート《デブ猫競馬》


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【展開予想】

本レースは、コラソンビート(5)のハナ主張と、ロードフォアエース(8)、ルージュラナキラ(4)らの積極策により、序盤から極端なハイペースとなる公算が極めて高いと予測されます。中山芝1200mの短い直線と急坂、そして高速馬場(C値10.1)の傾向から、前半3Fは33秒台前半の激流となり、先行集団は直線で一斉に消耗すると判断します。この展開は、中団より後方で脚を溜めた差し・追い込み勢に最大限の恩恵をもたらします。

【有利な脚質】

最も有利な脚質は差し、次に追い込みです。激しい先行争いによる消耗戦は、後方待機組の末脚を最大限に活かします。先行争いに加わる馬は、能力が高くても展開的に割引が必要です。


【本命・対抗・特注馬・推奨馬】

評価 馬番 馬名 思考の過程と結論
本命 3 エコロレジーナ ①結論: 展開利最大の追い込み馬。 ②根拠: 予測されるハイペース消耗戦の恩恵を最も受ける。前走ルミエールADで記録した上がり3F 32.6の末脚は、高速馬場適性と瞬発力の証明。 ③前提: 菊沢一樹騎手が自厩舎馬への絶対的自信(情報6)を持ち、展開を完全に読んで後方待機に徹すると想定。 ④他の候補と比較: 他の差し馬より上がり性能が圧倒的。先行馬は展開不利で評価を下げた。 ⑤不確実性: 1200mでの差し切りが安定しない点。
対抗 1 フィオライア ①結論: 枠順利と展開利の合致。 ②根拠: 最内枠からのロスのないイン差し戦略が、内枠有利のバイアスとハイペースによる内コースの開放に合致。最短距離を通ることで、先行集団崩壊後の直線勝負で確実に台頭できる。 ③前提: 石橋騎手がインコースを徹底的に死守すると想定。 ④他の候補と比較: 外枠の差し馬より距離ロスがなく有利。能力値も安定。 ⑤不確実性: 直線でインコースがスムーズに開かないリスク。
特注馬 12 アルセナール ①結論: 10番人気(4番人気以下)の隠れた穴馬。 ②根拠: マイル(1600m)実績馬であり、1200mへの短縮は、激流で要求されるスタミナの裏付けとなる。中団後方外目からの末脚勝負は、展開利を活かして上位人気馬をまとめて差し切る可能性を秘める。 ③前提: 杉原騎手が無理せず後方に控え、終いの切れ味に賭けると想定。 ④他の候補と比較: 4番人気以下の馬の中で、ローテと適性が展開予想と最も合致。 ⑤不確実性: 短距離戦への対応力。
推奨馬 4 ルージュラナキラ ①結論: 展開不利を能力と軽量でカバー。 ②根拠: 3歳牝馬54kgの軽量と連勝の勢いという強いプラス要素。先行馬だが、斤量の利で先行争いの消耗を最小限に抑え、唯一粘り込める可能性を持つ。 ③前提: 横山和生騎手が好位でロスなく運ぶと想定。 ④他の候補と比較: 同じく軽量の15番より、先行争いを回避した好位差しを選択できる柔軟性がある。 ⑤不確実性: やはり展開自体は先行馬に厳しい。
推奨馬 13 ティニア ①結論: 展開不利を最高峰の能力値で覆す。 ②根拠: 基本能力値96.4はメンバー中トップ。予測脚質は先行だが、外枠から馬群に揉まれず、能力を信頼して先行集団の外側から押し切る競馬(情報6)。能力値が高い分、展開の厳しさをカバーできる。 ③前提: 荻野極騎手が能力を信じて積極的な競馬を選択すると想定。 ④他の候補と比較: 1番人気馬が展開不利で評価を下げたため、能力比較で浮上。 ⑤不確実性: 前走・前々走で着順を落としている点。

【展開予想を軸に能力評価】

ハイペース消耗戦を想定し、後方待機組を高く評価。先行馬は能力値に関わらず厳しく評価しています。

評価 馬番 馬名 理由
S 3 エコロレジーナ 激流展開で末脚を最大限に活かせる追い込み馬。展開利の筆頭。
A 1 フィオライア 最内枠の利と、ハイペースで開く内を突く戦略が合致。
A 12 アルセナール マイルからの短縮でスタミナの裏付けがあり、展開利を受けやすい。
B 16 ジョーメッドヴィン 展開が向けば中山での巻き返しが見込める。決め脚も一定レベルあり。
B 7 ムイ 内枠で脚を溜めることができれば、人気以上の激走も可能。
B 14 ブトンドール 最低人気だが、能力値は高めで、極端な展開になれば浮上。
C 4 ルージュラナキラ 54kg軽量で粘り込み可能だが、展開は不向き。
C 15 カルプスペルシュ 54kg軽量と勢いがあるが、先行争いに巻き込まれるリスクが大きい。
C 13 ティニア 外目でロスなく運べるが、先行集団崩壊の影響を受ける。
D 8 ロードフォアエース 1番人気も、ハイペース消耗戦で最も厳しい立場。能力でどこまで粘れるか。
D 6 マイネルレノン 長期休養明けで展開に対応できない可能性が高い。
D 10 カルロヴェローチェ 58kgトップハンデがハイペースで致命的となる。
E 5 コラソンビート 逃げ戦略は、この激流では大敗必至。
E 11 ウインモナーク 長期休養明けで先行争いに加わると厳しい。
E 9 マルチハクサンバード 展開は向くが、能力値が足りない。
E 2 サフランヒーロー 厳しいローテと低い能力評価で、展開が向いても厳しい。

【消し要素の多い馬】(上位8頭)

馬番 馬名 理由
5 コラソンビート 逃げ戦略はハイペース消耗戦で大敗必至。近走不振も重なり、展開不利が致命的。
8 ロードフォアエース 1番人気も2番手先行戦略は激流に巻き込まれ消耗するリスクが極めて高い。能力割引必須。
10 カルロヴェローチェ 58kgのトップハンデが最大の不安要素。激しいペースで終いの粘りを欠く。
11 ウインモナーク 22週の長期休養明けで、先行争いに加わると消耗する可能性が高い。
6 マイネルレノン 22週の長期休養明けと近走大敗。ハイペースで対応しきれない不安。
2 サフランヒーロー 連闘かつダートからの参戦。能力、ローテともに厳しく、展開利も活かせない。
9 マルチハクサンバード 展開が向く脚質も、基本能力値が不足。展開利を活かしきれるだけの絶対的な決め脚がない。
15 カルプスペルシュ 3番人気も先行争いのど真ん中を進む戦略は展開不利。能力が高いため消し要素は他馬より少ないが、回収率面から高評価は避ける。

【不安要素の少ない馬】(上位5頭)

馬番 馬名 理由
3 エコロレジーナ 展開利を最大限に享受できる追い込み馬。上がり最速実績あり。
4 ルージュラナキラ 54kgの軽量と連勝の勢い。展開不利を斤量でカバーできる。
15 カルプスペルシュ 54kgの軽量と4連勝の勢い。先行馬の中では最も粘り込みが期待できる。
1 フィオライア 最内枠からのロスのないイン差し戦略が明確。枠順利と展開利の両方がある。
13 ティニア 基本能力値が最高峰。外枠からスムーズに先行できれば能力で押し切れる。

【期待値が高い馬】(上位5頭)

馬番 馬名 理由
3 エコロレジーナ 8番人気。展開利S評価で、人気に対して最も好走率が高く、回収率を重視できる。
12 アルセナール 10番人気。展開利A評価の特注馬。短縮ローテと末脚で上位進出の可能性が高い。
1 フィオライア 4番人気。堅実な人気だが、展開利と枠順利の合致で複勝圏内の確度が高く、回収率も期待できる。
16 ジョーメッドヴィン 12番人気。展開が向けば中山実績もあり、超大穴を期待できる。
14 ブトンドール 16番人気。最低人気だが能力値は高めで、極端な展開になれば浮上。爆発的な回収率を秘める。

【買い目】(回収率重視)

軸は本命馬 3. エコロレジーナ。

券種 点数 買い目(軸 - 相手)
馬連 2点 3 - 1, 3 - 12
馬連 4点 3 - 1, 3 - 12, 3 - 4, 3 - 13
3連複 3点 3 - 1 - 12, 3 - 1 - 4, 3 - 12 - 4
3連複 5点 3 - 1 - 12, 3 - 1 - 4, 3 - 1 - 13, 3 - 12 - 4, 3 - 12 - 13
3連単 3点 3 → 1 → 12, 3 → 12 → 1, 1 → 3 → 12