今回のプロキオンステークスは、別定戦らしい実力馬が顔を揃えた一戦となりました。舞台となる京都ダート1800mは、スタートから最初のコーナーまでの距離が確保されており、枠順の有利不利は比較的少ないものの、向正面からの上り坂と下り坂での「加速のタイミング」が勝敗を分ける鍵となります。
分析の主軸となるのは、圧倒的な基本能力を示すジェイパームスと、安定感抜群のロードクロンヌの2頭です。これら実力上位馬が中団から前を射程圏に入れる形になるため、他の騎手たちは「どのタイミングでこれらを引き離すか」あるいは「どこで脚を溜めて直線に賭けるか」という二極化された選択を迫られます。
逃げ・先行勢にはマーブルロックやシゲルショウグンといった明確な意思を持つ馬が揃っており、ペースは平均からやや速めに流れることが予想されます。この流れの中で、内枠を引いた馬は包まれるリスクをどう回避するか、外枠の馬は距離ロスを覚悟して外から被せていくか、騎手の繊細なハンドル捌きが求められるレース構成といえるでしょう。
20260123_Procyon_Analysis_Report.html