心理:
横山騎手は、この馬がかつて見せていた輝きをどう取り戻すか、非常に冷静に、かつ実験的な視点で見つめています。最内枠を引き当てたことで、無理にポジションを取りに行く必要がなくなったことに安堵しているでしょう。周囲の出方を見守りながら、馬自身の走る気がどこで高まるかを探る、非常に忍耐強い心理状態にあります。焦って着順を狙いに行くよりも、馬との対話を最優先し、納得のいく走りをさせることに専念しているはずです。
戦略:
スタート後は後方の内側でじっと我慢する戦略を採ります。小倉の短い直線で外を回す不利を避け、直線で内側の進路が開く可能性に賭ける立ち回りです。先行勢が脱落し始めるタイミングで、最短距離を通って差を詰める形を狙います。もし途中で馬の反応が乏しければ深追いせず、次に繋がる感触を確かめることに徹するでしょう。
思考整理
実績のあるベテラン馬と独自の哲学を持つ騎手という根拠から、無理な追走を避ける流れになった時は、直線で一瞬の脚を引き出す可能性が高いので、後方死んだふりからの内突く強襲という行動が最も予想されます。