水平思考で考えて、最初に騎手の勢いを確認した。今回のメンバーでは武豊騎手、横山武史騎手、佐々木騎手、丹内騎手、岩田望来騎手の数字が高く、騎手面では明確な差があると考えた。次に近走の着順を並べ、上位争いを続けている馬と大敗が続く馬を分けた。ロードフォアエースは大きく崩れておらず、アメリカンステージも前走で好走しており安定感が目立つ。一方でダンツエランやサウザンサニーは近走で苦戦が続いている。
その後、前走からの間隔を確認した。五週から十週程度の馬が多く、極端な不利は少ないが、ルージュラナキラの十六週はやや久々で評価を少し抑えた。ジョーメッドヴィンは一週での出走となり、反動の可能性を考慮して加点を控えた。
斤量では五十七・五キロを背負うアメリカンステージとロードフォアエースに負担はあるが、それを補える能力が見えるため大きな減点にはしなかった。逆に軽い斤量を生かせそうなブラックチャリスやルージュラナキラは上積みを見込める材料として扱った。
最後に人気の集まり方を整理した。能力値や近走内容からロードフォアエースとアメリカンステージが中心になりやすく、実績面も伴っているため高評価とした。ブラックチャリス、ナムラクララ、ルージュラナキラは展開次第で上位争いが可能と判断した。全体としては近走の安定感、騎手の数字、能力値の三つを重ねて点数化し、勝負気配を評価した。
| 馬番 | 馬名 | 得点 | 評価 | 理由 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ダンツエラン | 44 | C | 近走で大きな着順が続き、騎手成績も上位とは差が見られる。間隔には余裕があるが、流れを変える材料が少なく、今回は苦戦する可能性が高そう。 |
| 2 | ブラックチャリス | 83 | A | 若い世代の重賞で好走歴があり、軽い斤量も魅力。近走の内容は悪くなく、前向きな流れを保っており上位進出が期待できそう。 |
| 3 | ジョーメッドヴィン | 69 | B | 近走は大崩れしていないが勝ち切る場面までは届いていない。一週での出走は負担もありそうで、善戦候補の評価が妥当に映る。 |
| 4 | ステークホルダー | 54 | C | 近走成績が伸び切らず、安定感にも欠ける印象。騎手面は悪くないが、流れを一変させるだけの後押し材料は多くない。 |
| 5 | ティニア | 67 | B | 騎手の数字は高いものの、近走では後方からの競馬が続いている。展開がかみ合えば差し込みもあるが、評価は一段下となる。 |
| 6 | クファシル | 70 | B | 大きく崩れない反面、決め手に欠ける内容が続いている。安定感は認められるため相手候補には残したい一頭。 |
| 7 | マイネルレノン | 78 | A | 前走で上位争いを演じ、近走内容も上向き。騎手成績も高く、展開が向けば連対圏まで届く可能性を感じる。 |
| 8 | サウザンサニー | 50 | C | 近走で二桁着順が続いており、勢いという点では物足りない。巻き返しには展開など複数の助けが必要になりそう。 |
| 9 | モリノドリーム | 73 | B | 騎手の数字は最上位級で魅力がある。ただ近走成績は安定しておらず、上位評価馬と比べるとあと一歩の印象が残る。 |
| 10 | ナムラローズマリー | 66 | B | 前走はやや物足りないが、その前には勝利もある。軽い斤量を生かせれば掲示板争いまでは期待できそう。 |
| 11 | ナムラクララ | 80 | A | 近走に内容のある競馬があり、騎手との相性も悪くない。芝に戻る点を考えると反発する余地があり、上位圏に近い存在。 |
| 12 | アメリカンステージ | 91 | S | 高い能力値と近走の安定感が目立つ。斤量は重いものの、それを補える実績があり、勝ち負け候補として有力に映る。 |
| 13 | ロードフォアエース | 93 | S | 近走で大きく崩れず、先行力も高い。重い斤量でも能力面の裏付けがあり、最も安定した勝負気配を感じさせる存在。 |
| 14 | ルージュラナキラ | 84 | A | 休み明けではあるが、過去の内容は優秀で軽い斤量も魅力。久々をこなせれば上位争いに加わる可能性が十分ありそう。 |