水平思考で考えて、各馬を取り巻く要素を一つひとつ丁寧に拾い上げるところから始めました。まず「どの騎手がどれほど信頼できるか」を数値の観点から確認し、川田・坂井・レーン・横山武の各騎手が全体の中でも高い水準にあることを把握しました。一方で菅原辰・矢野貴の両騎手は偏差値が非常に低く、それだけで大きなハンディになると判断しています。
次に各馬の近走の流れを追いました。前走1着の馬は4番・6番・12番・15番・17番・18番と複数いますが、それぞれ状況が大きく異なります。4番は川田騎手継続で2連勝中、15番はレーン騎手に乗り替わって前走勝利と、この2頭は複数の好材料が重なっています。6番は先行力の数値が群を抜いていますが、2走前の重賞で14着と大敗していることが懸念点として残ります。
間隔については、2週間隔の馬(2番・4番・14番・18番)に関しては短期連戦による疲労の蓄積が気になりました。ただし4番のブラックオリンピアは2週明けながら前走も1着で勢いが続いており、その点は例外的にプラスに評価しました。
能力値の観点では、8番ラストスマイルが「総合」で最高値を示しているものの、直近の重賞では6着止まりとなっています。一方で7番タイダルロックは「決め脚」の数値が全馬中最高で、末脚を生かせる展開になれば浮上できる可能性があります。
斤量は全頭57kgで横並びなため差異が出ませんでした。人気面では川田・坂井・レーン騎乗馬に人気が集中すると推測され、この3頭はいずれも実力の裏付けがある点で納得感があります。以上の要素を総合的に判断し、ブラックオリンピア(90点・S)・ノーブルサヴェージ(88点・S)を最有力とし、テルヒコウ・タイダルロック・シャドウマスター・ゴーイントゥスカイを有力候補として評価しています。