Shobuki-Kehai Assessment 2026

京都新聞杯(GII)勝負気配評価《デブ猫競馬》


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京都競馬場 芝2200m 3歳オープン 16頭立て 15:30発走

水平思考で考えて、まず全16頭を「騎手」「馬の成績」「間隔」の三つの軸で同時に眺めました。一つの数字だけを追うのではなく、それぞれのつながりを見ることが大切だと考えたためです。

【騎手の継続・交代を確認】
ラディアントスター(6番)は前走の騎手から池添騎手へ交代。カムアップローゼス(7番)は前走騎手から鮫島騎手へ交代。カフジエメンタール(9番)は前走の武豊騎手から吉村騎手への交代となっています。一方バドリナート(8番)・エムズビギン(2番)・コンジェスタス(5番)などは継続です。騎手交代は評価を上下どちらにも動かす要素であるため、単純に良し悪しとは言えず、他の要素と重ねて考えました。

【騎手成績の数値確認】
騎手偏差値(全体)を見ると、川田騎手(2番・75.41)が断然トップで、次いで岩田望来騎手(16番・59.26)、坂井騎手(8番・61.32)、松山騎手(10番・55.55)、北村友一騎手(15番・53.63)と続きます。菱田騎手(1番・41.17)、原騎手(11番・36.36)、武藤騎手(14番・36.94)は数値が低めです。

【馬の直近成績の流れ】
バドリナート(8番)は基本能力値100でホープフルS5着→萩S1着→未勝利1着と実績があり、総合数値もトップです。サヴォアフェール(10番)は決め脚100・総合99.2と非常に高く、若葉S3着から巻き返しが期待できます。エムズビギン(2番)はきさらぎ賞2着から参戦、川田騎手継続。コンジェスタス(5番)は2連勝中で勢いがあります。キンググローリー(12番)は連勝中ですが距離延長が課題です。ブリガンティン(11番)は着順・能力値ともに低水準です。

【間隔と状態の関係】
バドリナート(8番)は18週と長めの間隔で仕上がりが気になるところです。アクセス(16番)も15週、エムズビギン(2番)も12週とやや長め。一方メイショウテンク(3番)・キンググローリー(12番)は2週という短い間隔での連戦です。間隔が空いている馬は調整状況によって評価が変わりますが、今回は能力値と騎手の数値も合わせて判断しました。

【斤量・人気について】
全馬57kgで統一されているため、斤量による有利不利はありません。人気の集まり方は、川田・坂井・松山といった実績騎手に人気が集まりやすく、低人気でも能力値が高い馬(穴馬得点が高いアクセス・メイショウテンクなど)は穴として見逃せない存在です。

【総合判断の流れ】
以上を踏まえ、騎手偏差値・馬の基本能力値・直近の成績の流れ・間隔・穴馬得点を組み合わせて各馬の点数を算出しました。サヴォアフェール(10番)とバドリナート(8番)が上位S評価、エムズビギン(2番)・ラディアントスター(6番)・コンジェスタス(5番)・松山騎手の総合力を見てA評価としました。能力値や騎手数値が低い馬、実績が薄い馬はB・C評価としています。

S評価:上位2頭(最有力)
A評価:3〜6位(有力候補)
B評価:中間層
C評価:下位層
勝負気配評価表
馬番 馬名 得点 評価 理由(根拠→論理的理由→結論)
10 サヴォアフェール 88 S 【根拠】決め脚の数値が全馬中トップクラス、かつ総合評価も非常に高い水準にある。騎手も全体成績が安定しており継続騎乗。【論理的理由】直近は3着と着順こそ落としたが、差し脚質の馬にとって2200mへの距離延長は向く方向で、持ち味がより活きやすいと見られる。【結論】決め手と適距離の合致から、最上位評価とすることが妥当ではないかと思われる。
8 バドリナート 86 S 【根拠】基本能力値・総合スコアともに全馬中最高水準。騎手の偏差値も上位で、2000m前後の重賞でも上位争いをしてきた実績がある。【論理的理由】18週の間隔は気になる点だが、ホープフルSで5着と重賞経験があり、距離適性・先行力の高さは信頼できる数値が出ている。【結論】能力の裏付けが最も手厚く、間隔の不安を差し引いてもS評価が妥当ではないかと考えられる。
2 エムズビギン 79 A 【根拠】川田騎手は騎手偏差値が全馬中断然トップで、継続騎乗という安心感もある。きさらぎ賞2着という重賞実績も持つ。【論理的理由】12週の間隔はやや長めだが、馬体重の増減が小さく安定していた点は好材料。決め脚の数値はやや控えめだが先行力との組み合わせで安定した走りが期待できる。【結論】騎手の信頼度が最も高く、有力候補の一頭として外せないと思われる。
6 ラディアントスター 75 A 【根拠】前走1着(1勝クラス)から騎手交代で参戦。池添騎手は地方成績を含めた偏差値が高く、総合数値もまずまずの水準。【論理的理由】先行力・決め脚ともにバランスが取れており、6週という適度な間隔で臨める。騎手交代がマイナスに働く可能性もあるが、前走の勝ち方に内容があった点が支えとなる。【結論】上位争いに加わる可能性があると見られる。
5 コンジェスタス 72 A 【根拠】2連勝中の上昇馬で、先行力の数値が高く積極的な競馬ができる。西村淳騎手も偏差値が中水準以上で継続騎乗。【論理的理由】9週の間隔で臨戦し、大きなレースは今回が初めてながら、コンスタントに好成績を残している点は評価できる。【結論】勢いと先行力を武器に上位に食い込む可能性が十分にある有力馬と思われる。
9 カフジエメンタール 68 A 【根拠】毎日杯で3着、前走は重賞経験を積んできた実績がある。ただし騎手交代(吉村)があり、前走騎手より数値は下がる。【論理的理由】先行力の数値が高く、5週という間隔も悪くない。馬自身の能力水準は中上位だが、騎手交代という不確定要素がある。【結論】能力と間隔はA圏内で、交代後の騎手との相性次第でさらに上もあり得ると思われる。
15 ベレシート 58 B 【根拠】エリカ賞で実績を残し、北村友一騎手は偏差値が中程度で安定した成績を持つ。決め脚の数値は比較的高め。【論理的理由】共同通信杯では8着と敗れており、重賞レベルでの底力がまだ見えにくい状況。11週の間隔もやや長め。【結論】能力の一端は見せているものの、現時点では中間的な評価が妥当と思われる。
14 ステラスペース 56 B 【根拠】先行力の数値が全馬中トップ、逃げ・先行で結果を残してきた実績がある。ただし武藤騎手の偏差値は低めの水準。【論理的理由】前走ディープ記念は7着と敗退しており、重賞での厳しさが出た。8週の間隔はちょうど良いが、相手関係が強化されるここでは先行力頼みだけでは足りない可能性もある。【結論】逃げ馬としてペース次第では台頭の余地があるが、騎手の数値面から一段下の評価となる。
1 アーレムアレス 54 B 【根拠】すみれS2着という実績があり、前走アザレア賞は2着と状態は維持している。ただし菱田騎手の偏差値は低めで大きなレースでの実績が乏しい。【論理的理由】4週の間隔で臨むのは悪くなく、馬自身の能力は中程度と見られる。騎手の成績数値が足を引っ張る形になっている。【結論】馬の能力はまずまずだが、騎手面の数値差から一歩引いた評価となる。
16 アクセス 53 B 【根拠】穴馬得点が全馬中トップ水準で、岩田望来騎手は偏差値・複勝率ともに高い数値を持つ。【論理的理由】前走京成杯は9着と大きく敗れており、15週と長い間隔も懸念点。ただし前々走は未勝利で1着と素地はある。【結論】穴として面白い存在だが、実績面から現時点ではB評価が妥当と思われる。
12 キンググローリー 52 B 【根拠】3連勝中と勢いはあるが、これまでの勝ち鞍は全て未勝利・条件戦。幸騎手の偏差値はやや低め。【論理的理由】2週という短い間隔での連戦、かつ2200mへの距離延長は未知数。先行力の数値は高いが決め脚が弱く、重賞の流れに対応できるかは見えにくい。【結論】連勝の勢いは魅力だが、今回は相手が強く中間的な評価に留まる。
3 メイショウテンク 50 B 【根拠】前走で1勝クラスを勝ち上がった直後参戦。ただし穴馬得点は高めで、前走と騎手が異なる点に注意が必要。【論理的理由】2週の間隔は中1週に近く、馬への負担がやや気になる。団野騎手の数値は中程度で決して低くはないが、ここ数走の着順の推移を見ると確実性がやや低い。【結論】成長途上の馬としての可能性はあるが、信頼度はやや低めと見た。
7 カムアップローゼス 42 C 【根拠】フリージア賞3着が直近の芝実績だが、馬体重が18kg減と大幅に減っていた。穴馬得点が低く、鮫島騎手へ交代。【論理的理由】直近2走がダートで本来の芝路線からのコース変更があり、状態面の安定感に疑問が残る。10週の間隔は標準的だが、馬体重の変動が大きく体調管理が課題。【結論】芝路線での安定感が見えにくく、今回は様子見が賢明かもしれない。
13 ニホンピロロジャー 40 C 【根拠】前走未勝利戦を勝ったばかりで、今回が初の重賞出走。国分恭介騎手の偏差値は低め。【論理的理由】新馬から2戦目での重賞参戦は経験不足の感があり、9週の間隔も特に強調材料はない。スタート直後の位置取りに課題が見られる傾向がある。【結論】将来性はあるかもしれないが、現時点の実力値では評価を高くしにくい。
4 ティラーノ 38 C 【根拠】前走芝2200mで1着も、能力値・騎手スコア(田山騎手)ともに低い水準。【論理的理由】これまでの着順がダートを含め安定しておらず、前走の勝利は相手関係に恵まれた面もある。重賞での対応力は未知数。【結論】前走1着は評価できるが、今回は強い相手との初対決で不安要素が多い。
11 ブリガンティン 28 C 【根拠】能力値・総合スコアが全馬中最低水準。原騎手の偏差値も最低ランク。前走毎日杯は6着。【論理的理由】新馬でも9着と大きく敗れており、直近の成績に向上の気配がつかみにくい。先行力の数値も低く、重賞の速い流れへの対応が課題。【結論】現状のデータからは厳しい戦いとなる可能性が高く、最低評価が妥当と思われる。