水平思考で考えて、7頭と少頭数ながら「騎手の変化・騎手成績・馬の近走の流れ・レース間隔・斤量・人気の集まり方」の6軸で各馬を丁寧に切り分けてから、総合的な順位付けを行った。
まず騎手面を整理する。4番アルトラムスに乗る岩田望来騎手は全馬中最高の点数で、2番カフジエメンタールの武豊騎手が2番目に続く。この2名は騎手の実績という面で他馬を上回っている。1番フレイムスターは前走の石川裕紀騎手から団野大成騎手に乗り替わり、7番シーズザスローンは武豊騎手から幸英明騎手に替わった。特にシーズザスローンの乗り替わりはマイナスの要素として読み取れる。
次に馬の近走を確認する。4番アルトラムスは総合値と決め脚が全馬中最高の数値を示しており、シンザン記念3着の実績がある。10週という間隔でしっかりリフレッシュされた状態で挑む形は好材料。2番カフジエメンタールは前走アルメリア賞を1着で勝利しており、状態の良さが数字に表れている。穴馬得点も最高水準で、2週の短い間隔でも近走の勢いを活かせる可能性がある。
1番フレイムスターは先行力が全馬中最高の100という数値だが、前走スプリングSで16着と大きく凡走しており、1週という超短間隔での出走は疲労面の不安を感じさせる。ブリンカー着用の変わり身に期待する形だが、前走の大敗との整合性が取りにくい。
6番ウップヘリーアは新馬戦を勝利した実績を持ち、前走若竹賞2着と安定している。8週の間隔も問題なく、先行力と決め脚のバランスも取れている。3番ローベルクランツは前走きさらぎ賞で着順を落としたが、松山騎手との継続コンビと高い決め脚の数値から展開次第では浮上する可能性がある。
7番シーズザスローンは直近2走がすべてダート戦で、今回は芝に替わる形。芝での実績が乏しくGⅢレベルでどこまで対応できるか判断しにくい状況。5番ブリガンティンは16週という長い間隔と騎手点数の低さ、総合値の低さが重なり評価を上げにくい。
以上を踏まえて、アルトラムスとカフジエメンタールをS評価の上位2頭とした。ウップヘリーア・ローベルクランツ・フレイムスターをA評価グループ、シーズザスローンをB評価、ブリガンティンをC評価とした。