| 着 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | タイム/着差 | コーナー | 上がり | 予想印 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 7 | マリノトニトゥルス | 丸山元気 | 1:09.2 | 6→6 | 34.4 | — |
| 2 | 13 | ハニーローリエ | 菊沢一樹 | 3/4 | 2→2 | 35.1 | △ |
| 3 | 4 | ヴァンヴィーヴ | 舟山瑠泉 | アタマ | 3→3 | 34.7 | ◎ |
| 4 | 9 | マルチヒーローインチーフ | 富田暁 | 1¼ | 14→13 | 33.8 | △ |
| 5 | 15 | ビービーエフォート | 丹内祐次 | 1/2 | 16→15 | 33.4 | ○ |
| 6 | 10 | マルチフォティック | 吉田隼人 | クビ | 13→10 | 34.1 | ▲ |
| 7 | 12 | マルチバシレウスシチー | 柴田裕一郎 | 3/4 | 7→7 | 34.7 | — |
| 8 | 16 | レッドセニョール | 横山琉人 | クビ | 10→10 | 34.5 | 消 |
| 9 | 2 | パルティクラール | 西塚洸二 | アタマ | 3→3 | 35.2 | — |
| 10 | 5 | マルチイグニション | 川須栄彦 | クビ | 7→7 | 34.9 | 見送 |
| 11 | 6 | ブルボンクイーン | 松本大輝 | 1/2 | 1→1 | 35.8 | — |
| 12 | 8 | メイショウミリオレ | 永島まなみ | 1¼ | 15→15 | 34.0 | 消 |
| 13 | 11 | ラトルシェ | 杉原誠人 | クビ | 10→10 | 34.9 | — |
| 14 | 3 | ライクアフラワー | 上里直汰 | 2½ | 7→7 | 35.6 | 消 |
| 15 | 1 | マルチスペルキャスター | 小林凌大 | クビ | 10→13 | 35.3 | 消 |
| 16 | 14 | タマカヅラ | 小林美駒 | 1 | 3→3 | 36.3 | 消 |
ハロンタイム:12.1 - 10.6 - 11.4 - 11.8 - 11.5 - 11.8 / 上り3F 35.1秒 上り4F 46.5秒
前半2F合計22.7秒は稍重馬場の芝1200mとしてかなり速い部類に入る。2F目の10.6秒という急加速が先行争いの激化を示しており、予想では「ハイペース想定」を本線としていたが、その想定が実際に的中した。一方で後半4Fの落差は想定ほど急激ではなく、先行馬が完全に崩れ切るほどではなかった点は誤算材料でもある。
| 地点 | 通過順位 | 注目点 |
|---|---|---|
| 3コーナー | (*6,13)-(2,4,14)7(3,5,12)-(1,11,16)10,9-8,15 | 6番が単独先頭。マリノトニトゥルス(7番)は予想外の6〜7番手に控えた。ヴァンヴィーヴは3〜4番手の理想的な位置を確保。 |
| 4コーナー | (*6,13)(2,4,14)7(3,5,12)(11,16,10)(1,9)(8,15) | 馬群が圧縮。フォティック(10番)が13番手→10番手グループへ前進。ヒーローインチーフ(9番)も後方から9番手グループへ前進。先行馬の失速が加速する局面。 |
| 馬番 | 馬名 | 消し理由(予想) | 実際の結果 | 評価 |
|---|---|---|---|---|
| 16 | レッドセニョール | 総合能力最低・最外枠・ダート中心・芝1200適性乏しい・騎手実績低 | 8着(上がり34.5秒) | ◯ 的中 |
| 1 | スペルキャスター | 騎手複勝率最低・決め脚下位・4走連続で勝ち負け水準届かず | 15着(上がり35.3秒) | ◯ 的中 |
| 14 | タマカヅラ | 連続13着大敗・外枠先行ロス・稍重軽馬体・巻き返し根拠なし | 16着(上がり36.3秒) | ◯ 的中 |
| 3 | ライクアフラワー | 19週休養明け・乗り替わり初戦・掲示板外続く | 14着(上がり35.6秒) | ◯ 的中 |
| 8 | メイショウミリオレ | 近3走9→14→16着と下降固定・乗り替わり・状態回復裏付け乏しい | 12着(上がり34.0秒) | ◯ 的中 |
消し要素の多い馬として選出した上位5頭は全馬が8着以下に沈んでおり、消し評価の精度は非常に高かった。特にタマカヅラの16着、スペルキャスターの15着は明確な根拠に基づいた評価が的中した結果である。メイショウミリオレは末脚指数が高く上がり34.0秒という数字は見せたが、それでも12着に終わった点は、近走着順下降という消し根拠の正しさを示している。
| 馬番 | 馬名 | 不安少ない理由(予想) | 実際の結果 | 評価 |
|---|---|---|---|---|
| 4 | ヴァンヴィーヴ | 能力・決め脚トップ水準・継続騎乗・近3走全2着 | 3着(上がり34.7秒) | ◯ 的中(連対届かず) |
| 15 | ビービーエフォート | 近2走2・3着・丹内騎手最高水準・決め脚上位 | 5着(上がり33.4秒) | △ 惜しい(外枠致命的) |
| 10 | フォティック | 継続騎乗・穴馬得点最高・差し展開に合う脚質 | 6着(上がり34.1秒) | △ 惜しい(後方過ぎた) |
| 7 | マリノトニトゥルス | 近3走2着以内・先行力最高値・丸山騎手地元実績 | 1着(上がり34.4秒) | ◎ 完全的中 |
| 13 | ハニーローリエ | 継続騎乗・先行力高い・着順安定性 | 2着(上がり35.1秒) | ◯ 的中 |
不安要素の少ない馬として選出した5頭のうち、マリノトニトゥルスが1着、ハニーローリエが2着という結果は特筆に値する。ただし、マリノトニトゥルスについては「ペース次第の不安はあるが馬自体の安定感は高い」と評価しており、実際に先行策を捨てた柔軟な戦略が奏功した点は予想の想定外であった。この馬を「不安要素が少ない馬」として正しく選出できた点は評価できるが、その勝ち方の質と位置取りの読みについては反省が残る。
| 馬番 | 馬名 | 期待値評価(予想) | 実際の結果 | 評価 |
|---|---|---|---|---|
| 15 | ビービーエフォート | 期待値オッズ6〜8倍・穴馬得点最高・差し展開で最も恩恵 | 5着(上がり33.4秒) | △ 末脚は証明・着順届かず |
| 10 | フォティック | 期待値オッズ10〜14倍・三点全馬上位 | 6着(上がり34.1秒) | △ 末脚は証明・着順届かず |
| 13 | ハニーローリエ | 期待値オッズ5〜7倍・継続騎乗・先行力・安定着順 | 2着(上がり35.1秒) | ◯ 的中 |
| 4 | ヴァンヴィーヴ | 期待値オッズ3〜4倍・能力・安定感最高水準 | 3着(上がり34.7秒) | ◯ 的中 |
| 9 | マルチヒーローインチーフ | 期待値オッズ9〜12倍・決め脚高く差し展開に合う | 4着(上がり33.8秒) | ◯ 的中(連対届かず) |
マリノトニトゥルスは予想段階でA評価74点・「先行力指数全馬最高値で逃げ・先行ポジションを取りやすい。ただし差し有利展開が本線のため逃げた後の粘り込みが課題」と評価していた。実際には逃げを選択せず、6番手から末脚を温存する戦略を丸山騎手が採用した。
結果として上がり34.4秒という数字は2着ハニーローリエ(35.1秒)よりも0.7秒速く、中団前目から直線で先行馬が空けたスペースに進路を見出した騎乗は正確無比であった。先行力最高値という能力を「逃げる」のではなく「好位で折り合いをつける」という方向に使った判断が、このレースの最大のポイントであった。