水平思考で考えて、まず全15頭を「騎手の変化・騎手成績・馬の近走の流れ・レース間隔・斤量・人気」という6つの軸に切り分けて整理した。
騎手面では、ルメール騎手(14番ローシャムパーク)が全馬中最高の騎手点数300を誇る。横山武史騎手(7番コスモキュランダ)も224点と上位で、前走から継続騎乗という安定感がある。一方で12番チャックネイトは前走と騎手が替わり、10番シャイニングソードも乗り替わり。騎手交代にはプラスにもマイナスにもなりうる側面がある。
馬の近走に目を向けると、7番コスモキュランダは有馬記念で2着に入った直近実績が際立つ。今回と同じ中山芝2500mのGIで好走した事実は、距離・コース適性の裏付けとして読み取れる。14番ローシャムパークはGI常連の実力馬で、14週の間隔明けながらルメール騎手の腕に期待が集まる。11番ミステリーウェイは近2走をいずれも先頭付近から押し切る形で勝利しており、長距離での先行策の安定感が光る。12番チャックネイトは総合能力値が全馬最高の97.6で穴馬得点も高いが、近2走は着順を大きく崩している点が懸念材料として残る。
間隔面では2番ホールネスの61週という超長期休養明けが最大のリスク。15番マイユニバースは前走1着から2週という超短間隔で疲労面の不安がある一方、4歳馬としての勢いと56kgという恵まれた斤量がプラスに働く可能性もある。1番ミクニインスパイアは連勝の勢いを持ち込むが、今回がGⅡ初挑戦で相手強化の壁をどう越えるかが焦点となる。
これらの要素を複合的に判断した結果、コスモキュランダとローシャムパークをS評価の上位2頭とした。ミステリーウェイ・チャックネイト・ミクニインスパイア・マイユニバース・アスクナイスショーをA評価、リビアングラス・エヒトをB評価の中位グループ、それ以外をB・C評価として順位付けを行った。