| 区分 | 馬番 | 馬名 |
|---|---|---|
| 本命 | 3 | アイスグリーン |
| 対抗 | 7 | ハニーコム |
| 特注 | 8 | キャントウェイト |
| 推奨1 | 15 | エゾダイモン |
| 推奨2 | 4 | チルカーノ |
札幌競馬場の芝2000mコースは、洋芝特有の柔らかさとパワーが問われる舞台であり、瞬発力よりも持続的な脚の使い方が求められる条件と考えられる。今回のレースは直近の降雨(7月30日10.0mm、7月31日3.0mm)の影響を受け、馬場状態は稍重まで悪化しており、クッション値も7.3とやや軟らかめの数値が示されている。反発力がやや低下している馬場では、前半で脚を使い過ぎた馬は終いで甘さが出やすく、好位から中団で脚をためたタイプが最も力を発揮しやすいと考えられる。
出走メンバーを見ると、逃げ・先行タイプが多く、クレバーテースト、ディーガレジェンド、アルマデオロ、エルフストラックの4頭が序盤でポジションを主張しに行く可能性が高いと考えられる。この4頭が絡み合うことで、前半からある程度流れが締まる展開になりやすく、ペースは【ミドル〜ややハイ】程度になると想定される。ただし札幌芝は極端なハイペースにはなりにくいコースであるため、前が総崩れになるまでの流れにはなりにくく、「前が苦しくなるが残る馬もいる」という展開になる可能性があると考えられる。
想定隊列としては、逃げ:クレバーテースト・ディーガレジェンド・アルマデオロ・エルフストラック、好位:ジャスティンガルフ・アイスグリーン・ハニーコム・キャントウェイト・マイネルフーガ・ディヴァインスター、中団:ワイドアラジン・ショウナンサムデイ、後方:チルカーノ・エンドロール・ヨヒーン・エゾダイモンという並びが想定される。参考レース(未勝利、厚岸特別)でも好位差し・逃げ粘るという傾向が確認されており、内外の偏りは大きくないとみられる。
以上を踏まえると、好位につけて脚をためられる馬が最も展開利を得やすく、次いで中団から差してくるタイプにもチャンスがあると考えられる。逃げ・先行勢は能力面で優れる馬もいるが、互いに脚を使い合う形になれば終盤で失速するリスクがあり、展開面ではやや割引が必要になると考えられる。
好位差し/差し
馬場がやや軟らかめで反発力が低下しており、前半に脚を使った馬は終いが甘くなりやすいと考えられる。また逃げ・先行馬が多く、序盤でポジション争いが起きやすいため、その後ろで脚をためられる好位差し・差しのタイプに展開利があると考えられる。
| 評価 | 得点 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|---|
| S | 93 | 3 | アイスグリーン | 思考過程で重視される持続力・2000m実績の面で崩れが少なく、能力分析でも総合95.2と全頭最高クラスの数値を示している。札幌芝2000mでの具体的な適性データは判断材料不足だが、決め脚84.5という高い数値は洋芝の持続戦に対応しやすいと考えられる。脚質は好位からの差しが持ち味で、今回のやや軟らかい馬場・ミドル〜ややハイペース想定という展開予想とも合致し、展開有利ランキングでも最上位に位置づけられている。騎手小沢大仁は全国複勝率15.91%・偏差値41.81とまずまずの数値であり、近走内容も④④④④・⑤④④④と崩れが少ない。単勝実オッズ21.8倍は試算した期待値オッズ13.6倍前後を上回っており、期待値の面でも買い材料と判断できる。不安材料としては57.0kgとやや斤量が重い点が挙げられる。 |
| S | 92 | 7 | ハニーコム | 能力分析で総合91.7、決め脚83.0と上位クラスの数値を示し、勝負気配でも91点と高い評価が出ている。脚質は好位差しタイプで、今回想定されるやや軟らかめの馬場・ミドル〜ややハイペースの流れとの相性は良好と考えられ、展開有利ランキングでも最上位に位置づけられている。近走は③③③③と安定した内容が続いており、中4週という余裕を持った間隔で臨む点も評価材料となる。騎手佐々木大輔は全国複勝率27.86%・偏差値55.73と実力十分。単勝実オッズ8.1倍に対し試算した期待値オッズはおよそ13.7倍前後で、実オッズの方が低いため期待値の観点ではやや見送り寄りと考えられるが、能力・展開面の評価は高い。不安材料としては人気の集中による過剰人気の可能性が挙げられる。 |
| S | 90 | 11 | ショウナンサムデイ | 能力分析の総合値は96.0と全頭中で最も高く、決め脚91.1も上位。勝負気配でも89点とA評価がついており、思考過程が重視する持続力・2000m実績の観点でも大きな不安は見当たらない。脚質は中団からの差しで、やや軟らかめの馬場・前が苦しくなりやすい展開想定との相性は良好と考えられ、展開有利ランキングでも上位に位置づけられている。近走内容は⑦⑥⑦⑦と安定し、中2週という無理のない間隔で継続騎乗となる点も好材料。騎手池添謙一は全国複勝率26.69%・偏差値54.37。単勝実オッズ6.5倍に対し試算した期待値オッズはおよそ14.0倍前後で、実オッズの方が低いため期待値面ではやや見送り寄りだが、能力・展開の両面で高評価となる。不安材料は特に大きなものは見当たらないが、2番人気という支持の集中がある。 |
| A | 88 | 8 | キャントウェイト | 能力分析で総合88.5、決め脚78.9と上位クラス。勝負気配も89点でA評価。好位差しタイプで、今回の馬場・展開想定に合致しやすいと考えられ、展開有利ランキングでも上位。近走は④④④④と安定。中7週とやや間隔は空くが、休み明けを示す情報はない。騎手丹内祐次は同開催・同距離での複勝率43.24%・偏差値64.63と高水準で心強い。単勝実オッズ8.2倍に対し試算した期待値オッズはおよそ14.3倍前後で、期待値面ではやや見送り寄りだが、能力・展開・騎手の面で総合的には高評価。不安材料は56.0kgとやや斤量が重い点。 |
| A | 85 | 16 | ディーガレジェンド | 能力分析で総合87.4、先行力84.3と高く、勝負気配でも94点とA+評価。近走は②②②②・①①①①と非常に安定した内容が続いている。ただし脚質は逃げ・先行寄りで、外枠(16番)から先行争いに加わる形になると序盤で脚を使う可能性があり、展開面ではやや割引が必要と考えられる。騎手横山武史は全国複勝率37.52%・偏差値66.99、同場同距離でも偏差値66.13と非常に高水準。単勝実オッズ18.4倍に対し試算した期待値オッズはおよそ16.3倍前後で、実オッズがわずかに上回るため期待値面ではやや買い材料と考えられる。不安材料は外枠からの先行争いによる消耗リスク。 |
| A | 82 | 1 | クレバーテースト | 能力分析で総合92.8と上位クラスの数値を示し、勝負気配も90点とA評価。最内枠から逃げやすい枠順で、近走成績も①①①①・②②②②・①①①①と非常に安定している。ただし脚質は逃げタイプであり、今回は逃げ・先行馬が多く序盤でポジション争いが激化しやすい想定のため、展開面ではやや割引が必要と考えられる。騎手荻野琢真は全国偏差値38.07とやや平均的な水準。単勝実オッズ19.8倍に対し試算した期待値オッズはおよそ16.2倍前後で、実オッズが上回るため期待値面では買い材料と考えられる。不安材料は15週というやや長い間隔と、逃げ争いによる終い甘さのリスク。 |
| A | 84 | 12 | アルマデオロ | 能力分析で総合90.0、先行力79.6と高い数値を示し、勝負気配は95点で全頭最高のS評価となっている。近走は②②①①と非常に安定し、無理のない間隔・継続騎手という好条件も揃っている。脚質は逃げ・先行タイプで、今回は逃げ・先行馬が多く序盤のポジション争いが激しくなりやすい想定のため、展開面ではやや割引が必要と考えられる。騎手武豊は全国複勝率35.36%・偏差値64.48と高水準。単勝実オッズ3.7倍は1番人気で、試算した期待値オッズはおよそ15.9倍前後であり、実オッズの方が大幅に低いため期待値面では明確に見送り評価となる。不安材料は逃げ・先行争いによる終い甘さのリスクと、1番人気ゆえの過剰人気。 |
| A | 80 | 10 | ヨヒーン | 決め脚100.0という数値が際立ち、勝負気配も92点でA+評価が付いている。基本能力値の総合は72.4とやや控えめだが、これは先行力の低さ(30.3)が影響しているためで、今回のようにやや軟らかい馬場・前が苦しくなりやすい展開になれば、終いの脚を活かして浮上する可能性があると考えられる。近走は⑦⑦④③と徐々に上向いている。騎手鮫島克駿は全国偏差値57.79、同場同距離では偏差値67.52と非常に高い数値。単勝実オッズ8.6倍に対し試算した期待値オッズはおよそ15.7倍前後で、実オッズの方が低いため期待値面では見送り寄りとなる。不安材料は前が止まらない流れになった場合に届き切らないリスク。 |
| B | 79 | 4 | チルカーノ | 決め脚88.4と高い数値を示し、能力面では持続力を評価する思考過程の基準とも大きく矛盾しない。脚質は後方からの中団差しで、やや軟らかめの馬場・前残りにくい展開想定とは相性が良いと考えられる。近走は⑩⑩⑩⑩とやや足踏みが続いていたが、12週の間隔を取り仕上げてきた点は好材料。騎手古川奈穂は全国偏差値39.86。単勝実オッズ27.5倍に対し試算した期待値オッズはおよそ15.8倍前後で、実オッズが上回るため期待値面では買い材料と考えられる。不安材料は近走の足踏みからの上昇度合いが不透明な点。 |
| B | 76 | 9 | マイネルフーガ | 能力分析で総合82.5、決め脚80.2とまずまずの数値。勝負気配も86点でA-評価。好位につけられる脚質で、今回の展開想定とも大きくは矛盾しない。近走は②②②②と好内容が続き、中2週で継続騎乗となる点も安心材料。騎手斎藤新は全国偏差値44.71。単勝実オッズ21.9倍に対し試算した期待値オッズはおよそ16.6倍前後で、実オッズが上回るため期待値面ではやや買い材料と考えられる。不安材料は上級条件初挑戦となる点。 |
| B | 75 | 14 | ディヴァインスター | 能力分析で総合83.2、決め脚75.3とまずまず。勝負気配は87点でA-評価。好位につけられる脚質だが、外枠(14番)からのポジション取りにはやや不利な面があると考えられる。近走は②②②②と安定。約10週の間隔を取り立て直されている。騎手北村友一は全国偏差値59.01、同場同距離でも55.27と安定した数値。単勝実オッズ12.6倍に対し試算した期待値オッズはおよそ16.9倍前後で、実オッズの方が低いため期待値面では見送り寄りとなる。不安材料は外枠からの位置取りの難しさ。 |
| B | 73 | 2 | ジャスティンガルフ | 能力分析で総合76.6とやや控えめな数値。勝負気配は82点でB+評価。好位につけられる脚質で展開面は大きく矛盾しないが、能力面では上位勢に見劣りする。近走は①①①①と好内容だが、中2週とやや詰まった間隔での連闘に近い形になる。騎手松本大輝は全国偏差値40.09。単勝実オッズ29.6倍に対し試算した期待値オッズはおよそ17.3倍前後で、実オッズが上回るため期待値面では買い材料と考えられるが、能力面の絶対値は高くない。不安材料は上級条件でのスタミナ面。 |
| B | 72 | 13 | エルフストラック | 能力分析で総合85.3、先行力76.1とまずまずの数値。勝負気配は84点でB+評価。脚質は逃げ・先行寄りだが、外枠(13番)から先行争いに加わる形になると序盤で脚を使うリスクがあり、展開面ではやや割引が必要と考えられる。近走は②②①②と安定。9週の間隔を取っている。騎手舟山瑠泉は全国偏差値48.97。単勝実オッズ16.2倍に対し試算した期待値オッズはおよそ17.5倍前後とほぼ拮抗しており、期待値面では明確な優位性は見出しにくい。 |
| C | 70 | 15 | エゾダイモン | 決め脚94.2と高い数値を示す一方、能力総合は82.0、先行力47.6とやや平凡。勝負気配は78点でB評価。近走は⑩⑩⑩⑩とやや結果を欠いており、12週の間隔明けという点も含めて上積みの確証は多くない。単勝実オッズ43.7倍に対し試算した期待値オッズはおよそ17.5倍前後で、実オッズが大きく上回るため期待値面では買い材料になり得るが、能力・近走内容の面では不安が残る。 |
| C | 68 | 6 | ワイドアラジン | 能力分析で総合72.4と出走馬の中でも低い部類。勝負気配は76点でB評価。脚質は中団からで展開自体は大きく矛盾しないが、能力面での見劣りが大きい。近走は--⑥⑨とやや内容不足。中1週という詰まった間隔も気になる点。単勝実オッズ28.8倍に対し試算した期待値オッズはおよそ18.5倍前後で、実オッズが上回るため期待値面ではやや買い材料となるが、能力面の裏付けは薄い。 |
| D | 66 | 5 | エンドロール | 56週という長期休養明けで、近走・調教内容から大きな上積みを判断できる材料は限られる。能力分析では決め脚88.7と悪くない数値もあるが、先行力39.9とやや低く、勝負気配も70点でC+評価にとどまる。距離実績・洋芝適性についても判断材料不足であり、思考過程が重視する持続力・2000m実績の裏付けが薄い。単勝実オッズ101.5倍に対し試算した期待値オッズはおよそ18.9倍前後で、数値上は実オッズが大きく上回るため期待値面では買いという結果になるが、長期休養明けという不確実性が大きいため、この期待値評価の信頼度は低いと考えられる点に注意が必要である。 |
※期待値オッズは、能力・展開適性・馬場適性・勝負気配を用いて試算した理論上の均衡オッズであり、実際のオッズがこれを上回れば期待値面では買い、下回れば見送りと判断する目安として利用した。
| 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|
| 5 | エンドロール | 56週の長期休養明けで近走内容・調教情報も限られ、洋芝2000m適性の裏付けが薄い。思考過程が重視する持続力・距離実績の面で不安が大きく、能力比較でも見劣りすると考えられる。 |
| 6 | ワイドアラジン | 能力総合72.4と出走メンバー内で低い部類。近走内容も--⑥⑨とやや物足りず、中1週という詰まった間隔も上積みを判断しづらい要素と考えられる。 |
| 13 | エルフストラック | 逃げ・先行タイプだが外枠(13番)からの先行争いは脚を消耗しやすく、展開面で不利。期待値面でも実オッズと期待値オッズがほぼ拮抗し優位性が見出しにくい。 |
| 15 | エゾダイモン | 近走⑩⑩⑩⑩とやや結果を欠き、先行力も47.6とやや平凡。能力比較で上位勢に見劣りすると考えられる。 |
| 2 | ジャスティンガルフ | 能力総合76.6と上位勢に比べると見劣りし、中2週という詰まった間隔で上級条件に臨む点もやや不安と考えられる。 |
| 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|
| 3 | アイスグリーン | 能力・展開・馬場適性のいずれも高水準で揃い、近走内容にも大きな崩れがない。 |
| 7 | ハニーコム | 近走が安定し、中4週という余裕のある間隔・展開適性の高さから大きな不安材料が見当たらない。 |
| 8 | キャントウェイト | 能力・展開・騎手評価がいずれも高水準で揃い、近走内容も安定している。 |
| 11 | ショウナンサムデイ | 能力総合が全頭最高クラスで、近走内容・ローテーションともに無理のない形が続いている。 |
| 12 | アルマデオロ | 勝負気配が全頭最高のS評価で、近走内容・ローテーション・騎手評価のいずれも高水準に揃っている。 |
| 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|
| 5 | エンドロール | 実オッズ101.5倍に対し試算した期待値オッズはおよそ18.9倍前後であり、数値上の期待値は高いが、長期休養明けという不確実性が大きく、評価の信頼度には注意が必要と考えられる。 |
| 15 | エゾダイモン | 実オッズ43.7倍に対し試算した期待値オッズはおよそ17.5倍前後であり、能力面の裏付けはやや薄いものの、人気以上の走りを見せる可能性は考えられる。 |
| 4 | チルカーノ | 実オッズ27.5倍に対し試算した期待値オッズはおよそ15.8倍前後であり、展開面の適性の高さも踏まえると妙味があると考えられる。 |
| 2 | ジャスティンガルフ | 実オッズ29.6倍に対し試算した期待値オッズはおよそ17.3倍前後であり、能力面ではやや見劣りするものの数値上は妙味があると考えられる。 |
| 3 | アイスグリーン | 実オッズ21.8倍に対し試算した期待値オッズはおよそ13.6倍前後であり、能力・展開の両面で高評価であることを踏まえると、上位人気馬の中では相対的に妙味があると考えられる。 |
| 区分 | 馬番 | 馬名 |
|---|---|---|
| 本命 | 3 | アイスグリーン |
| 対抗 | 7 | ハニーコム |
| 特注 | 8 | キャントウェイト |
| 推奨1 | 15 | エゾダイモン |
| 推奨2 | 4 | チルカーノ |
思考過程が重視する持続力・2000m実績の観点で大きな矛盾がなく、能力分析でも総合95.2という全頭最高クラスの数値を示している。今回の馬場はやや軟らかめで反発力が低下しており、逃げ・先行馬が多いことから前半はポジション争いが生じやすく、ミドル〜ややハイのペースが想定される。この流れは、好位から脚をためられるタイプに展開利をもたらすと考えられ、実際に展開分析でもアイスグリーンは展開有利ランキングの最上位に位置づけられている。トラックバイアスの分析でも好位差し・差しがやや優勢とされており、脚質面でも矛盾がない。勝負気配の面でも中2週・継続騎乗という無理のない形で、調教面でも大きな懸念は見当たらないとされている。以上、思考過程の重視する持続力・距離実績、展開予想、馬場適性、能力、勝負気配のいずれの観点からも上位評価が導かれるため、本命として選定した。
能力分析で総合91.7、決め脚83.0という高い数値を示し、勝負気配でも90点台の高評価が出ている。脚質は好位差しで、今回想定される展開・馬場との相性は良好と考えられ、展開有利ランキングでも最上位に位置づけられている。近走内容も安定しており、中4週という余裕を持った間隔で臨む点も評価材料となる。能力・展開・勝負気配のいずれの観点からも本命に匹敵する評価が可能であり、対抗として選定した。ただし単勝人気が集中しているため、期待値の面では本命ほどの妙味はないと考えられる。
能力分析で総合88.5、決め脚78.9と上位クラスの数値を示し、勝負気配も89点と高い。好位差しの脚質は今回の展開想定と合致しやすく、展開有利ランキングでも上位に位置づけられている。騎手丹内祐次は同開催・同距離での複勝率が43.24%・偏差値64.63と非常に高く、コース適性を後押しする材料と考えられる。4番人気ながら能力・展開・騎手の面で上位陣に匹敵する評価が可能であり、3着以内に食い込む可能性は十分にあると考え、特注として選定した。
能力面や近走内容には不安が残るものの、実オッズ43.7倍に対し試算した期待値オッズはおよそ17.5倍前後にとどまり、数値上は市場が過小評価している可能性が考えられる。決め脚94.2という高い数値も踏まえると、展開が向いた場合には人気以上の走りを見せる可能性があると考え、期待値の観点から推奨とした。
決め脚88.4という高い数値を示し、持続力を重視する思考過程の基準とも大きく矛盾しない。脚質は中団からの差しで、やや軟らかめの馬場・前が残りにくい展開想定とは相性が良いと考えられる。実オッズ27.5倍に対し試算した期待値オッズはおよそ15.8倍前後であり、能力・展開面の評価と期待値の両方を踏まえて推奨とした。