水平思考で考えて、各馬を取り巻く要素を一つひとつ丁寧に整理することから始めました。まず騎手の実力を数値で確認しました。松山騎手は偏差値合計が全体でもトップ水準にあり、岩田望騎手・西村淳騎手がそれに続く高い実績を持っています。一方で国分優・高倉・原の各騎手は数値が低く、馬の力を引き出す面での後押しがやや乏しい状況といえます。
次に各馬の近走の流れを追いました。ジョーローリット(7番)は前走1着・2走前1着と連勝中で、先行力の数値が全馬中最高。先頭を主導できる力があり、展開を自分で作れる点は大きな強みです。ドンアミティエ(11番)は松山騎手との継続コンビで、総合能力値も全体最高クラス。60kgの最重量斤量は気になりますが、それを補うだけの力があるとみました。
ファムエレガンテ(12番)は2走前1着・3走前2着と充実した内容が続いていましたが、前走に15着と大きく崩れた点が判断を難しくしています。軽斤量と岩田望騎手の実績は好材料で、前走の大敗が一時的なものであれば台頭の可能性があります。
間隔面では、ジュンウィンダム(2番)とカズゴルティス(9番)が連闘での出走となっており、体力的な消耗が懸念されます。特に2番は近走も二桁着順が続いており、上位を争うには材料が薄いと判断しました。カズゴルティス(9番)は前走で勝利を挙げていますが、連闘の疲労がどこまで影響するかが読みにくい状況です。
ケイアイアニラ(1番)は65週という超長期休養明けで、いかに実戦感覚を取り戻せているかが大きな未知数となっています。穴馬得点は全馬中最高で、条件が整えば大きな一発もあり得ますが、現時点では評価を上げにくい状況です。以上を総合的に判断し、ジョーローリットとドンアミティエを最有力と位置づけ、カズゴルティス・ゲッティヴィラ・ファムエレガンテ・メイショウホウレンを有力候補としてまとめました。