函館の芝コースは小回りで直線が短く、コーナーで外を回されると距離損が大きくなりやすいコース形態です。先行して内のロスのないラインを確保した馬がそのまま押し切る競馬になりやすく、後方からの差しは前との距離をどこまで詰められるかが課題になりやすい舞台といえます。
今回は近走で一貫して先頭に立つ競馬を続けているピースワンデュック(3番)が、内寄りの枠を活かして主導権を握りに行く可能性があります。イガッチ(5番)やケイアイセナ(8番)、エコロディノス(12番)など複数の先行・好位タイプが続く構成のため、極端なスローには流れにくく、隊列が落ち着けば中団勢にも展開が開ける流れが想定されます。
中団からやや後方で運ぶ形が予想されます。
展開上の利点内枠のため、中団に控えてもロスの少ないコース取りができる可能性があります。
注意したい要素直近5走で前につける形が少なく、長く脚を温存する必要があるため、前の馬が止まらない流れだと届きにくくなる可能性があります。
通過順位(⑩⑩⑦⑦/⑫⑫⑦④/⑦⑦⑦⑦/⑤⑥③③/⑥⑥⑦⑧)はいずれも中団からやや後方で、先行争いに加わる形跡が見られないため、中団待機型と分析しました。
序盤は中団より後ろで構える形になりやすいと考えられます。
展開上の利点以前は先行して結果を出した実績もあり、ペースが落ち着けば前進する余地があります。
注意したい要素直近の重賞では後方からの競馬が続いており、上位人気馬との力関係次第でさらに後ろになる可能性があります。
大阪杯やダイヤモンドSでは②②②②・①①①②と先行していましたが、AJCC・日本ダービー・皐月賞では⑯⑯⑯⑯・⑱⑱⑱⑱・⑱⑭①①と後方からの形に変化しているため、近走は後方からの追走が優勢と分析しました。
自ら先頭に立ち、レースを引き出す形が予想されます。
展開上の利点他に明確な逃げ馬が見当たらない構成のため、競られにくく、自分のペースで運べる可能性があります。
注意したい要素先頭に立つことで終始マークされやすく、直線で脚色が同じになった場合は粘り込みが必要になります。
福島民報杯・中山金杯・中日新聞杯などで①①①①・①①①③のように一貫して先頭を奪う競馬を続けているため、今回も逃げの形を選びやすいと分析しました。
中団より後ろで構える形が予想されます。
展開上の利点直近はマイル路線が中心でしたが、距離が延びることで脚をためる時間が増え、持続力を活かしやすくなる可能性があります。
注意したい要素中山記念やエプソムCでは伸びを欠く競馬が続いており、ペースが速くなった場合に対応しきれない可能性があります。
直近5走の通過順位はいずれも中団から後方(⑦⑦⑦⑦/-⑧⑨⑨など)で、先行する形が見られないため、今回も同様の追走になりやすいと分析しました。
先行から好位の位置を維持する形が予想されます。
展開上の利点安定して前につけられる脚質のため、内寄りの枠と合わせて早めに良いポジションを取りやすい可能性があります。
注意したい要素重賞は今回が初めてとなるため、格上挑戦でのペース対応が課題になる可能性があります。
直近5走で③②③③・②②②②・②②②②と一貫して好位を進めており、先行力の高さが確認できるため、今回も同様の位置取りになりやすいと分析しました。
中団より後ろで運ぶ形が予想されます。
展開上の利点長いレース間隔を経ており、ペースが落ち着けば終盤にまとまった脚を使える可能性があります。
注意したい要素直近の重賞では前との差が大きく開く形が続いているため、上位争いには厳しい流れが想定されます。
通過順位(⑭⑭⑭⑬/⑪⑩⑩⑪/⑨⑨⑦⑦)はいずれも後方からで、先行する場面が見られないため、後方追走型と分析しました。
中団で脚をためる形が予想されます。
展開上の利点長距離戦の経験が豊富なため、今回の距離が短縮されることで前との差を維持しやすくなる可能性があります。
注意したい要素近走は2200m以上の長い距離が中心で、2000mのペースに早く対応できるかが課題です。
直近5走の通過順位は中団からの追走が中心(⑦⑥⑬⑬/⑨⑩⑩⑨/⑫⑪⑫⑩)で、自ら先頭に立つ場面が見られないため、中団型と分析しました。
先行から好位を進める形が予想されます。
展開上の利点函館の同条件に近い距離で結果を出した経験があり、コースへの適応力が期待できます。
注意したい要素年齢を重ねた馬であるため、長いレース間隔からの一戦でどこまで素軽さを保てるかが注目点です。
小倉大賞典では①①①①、札幌記念では②②②①と先行して好走しており、先行力の高さが確認できるため、今回も同様の位置取りが予想されます。
中団より後ろで運ぶ形が予想されます。
展開上の利点詰まった間隔でレースを使われており、態勢が整っていれば持続的な脚を使える可能性があります。
注意したい要素直近5走で前につける場面が少なく、展開に恵まれないと前との差を詰めにくい可能性があります。
通過順位(⑫⑪⑫/-⑩⑦/⑧⑩⑨/⑪⑪⑪⑩)は中団から後方が中心で、先行する形跡が乏しいため、後方追走型と分析しました。
中団より後ろで運ぶ形が予想されます。
展開上の利点過去には2200m・2000mの舞台で上位争いをした実績があり、長く脚をためる形が合っている可能性があります。
注意したい要素直近の重賞では後方からの追走が続いており、上位人気馬との力関係次第でさらに位置が下がる可能性があります。
エリザベス杯では③③④⑤、秋華賞では③④⑧⑦と一定の位置を取れていますが、それ以降は⑯⑯⑭⑭・⑩⑬⑬⑬と後退しているため、近走は中団より後ろの追走が中心と分析しました。
中団のやや前寄りで運ぶ形が予想されます。
展開上の利点2000m前後の距離で安定して中団を確保できており、コースに対応しやすい可能性があります。
注意したい要素直近のエプソムCでは後方からの競馬となっており、相手関係によって位置取りが変わりやすい点には注意が必要です。
通過順位(⑤⑤⑤④/③③③③/②②④②)は中団から好位を維持する形が多く、安定した位置取りが続いているため、今回も同様の形が予想されます。
先行から好位の位置を維持する形が予想されます。
展開上の利点2000m前後の舞台で先行力を発揮した実績が複数あり、長いレース間隔を経て態勢が整っていれば前につけやすい可能性があります。
注意したい要素前走の大阪杯では終盤に大きく後退しており、コースや距離が合わない可能性も含めて注意が必要です。
北野特別では①①①①、京都記念では③③③③と先行する形が続いているため、今回も先行から好位を意識した競馬になりやすいと分析しました。
中団で脚をためる形が予想されます。
展開上の利点長距離・中距離どちらも経験があり、長いレース間隔を経て態勢を整えてきたことで、終盤に脚を使える可能性があります。
注意したい要素年齢を重ねた馬であり、長期休養明けとなるため、レースの流れに早く対応できるかが注目点です。
福島記念では④④③③と中団で粘る競馬を見せているため、今回も中団からの追走になりやすいと分析しました。
先行から好位の位置を進める形が予想されます。
展開上の利点中距離から長距離まで先行力を発揮した実績があり、距離が今回2000mに短縮されることで早めに良いポジションを取りやすい可能性があります。
注意したい要素直近は2200m以上の距離が中心であったため、2000mのペースに早く合わせられるかが課題です。
セントライト記念では⑤⑥②②、スピカSでは④⑤②②と好位から伸びる形が続いているため、先行・好位型と分析しました。
中団で脚をためる形が予想されます。
展開上の利点2000mの舞台で経験があり、長いレース間隔を経て態勢が整っていれば終盤の伸びを活かせる可能性があります。
注意したい要素直近は1800m前後の距離が中心であったため、距離が延びることへの対応が必要です。
大阪杯では⑥⑥⑥⑦、鳴尾記念では--④④と中団から追走する形が多く見られるため、中団差し型と分析しました。