水平思考で考えて、まず全体の出走馬15頭について、要素ごとに分けて整理しました。
最初に騎手の継続性を確認しました。多くの馬は今回が初めての組み合わせ、もしくは久しぶりの組み合わせで、過去の好走実績と直接結びつく騎手は少ない状況でした。次に騎手全体の成績データを確認し、複勝率や偏差値が高い騎手を担当する馬には、安定感の面で加点しました。
続いて、近5走の着順の流れを並べて確認しました。直近2走が悪化している馬と、逆に直近で持ち直している馬を分け、後者には上向きの評価を加えました。前走からの間隔については、すべての馬が中5週以上空いており、間隔の詰まり過ぎによる不利は見られませんでした。なお今回は函館開催のため、間隔が詰まっていても走れるという例外も念頭に置きましたが、今回はその例外を使う場面はありませんでした。
季節要因として、現在は夏場にあたるため、「夏は牝馬」の傾向を踏まえ、牝馬には加点要素を加えました。また牡馬については、馬体重が軽めの馬や、函館・札幌での実戦経験がある馬に、夏競馬らしい加点を行いました。
最後に、人気の集まり方と実際の着順を比較し、人気以上に走っている馬、人気ほど走れていない馬を見極めました。これらすべての要素を組み合わせたうえで、0から100点の点数を整数で付け、上位2頭をS、3位から6位をA、残りをBまたはCに分けました。
| 馬番 | 馬名 | 得点 | 評価 | 理由 |
|---|---|---|---|---|
| 6 | シカゴスティング | 92 | S | 根拠として、力のある騎手が継続して乗り、近走も大きく崩れていません。論理的に見ると、安定した位置取りができる組み合わせです。結論として、軸として信頼しやすい一頭と考えます。 |
| 11 | ヴェサリウス | 89 | S | 根拠として、今回最も重い斤量を背負っていますが、近走の着順は概ね上位でまとまっています。論理的には、力のある証として受け止められます。結論として、上位候補にふさわしい一頭です。 |
| 15 | ゴールドサーベル | 79 | A | 根拠として、能力面の指標は高めですが、直近の着順はやや下降気味です。論理的には、軽めの馬体や夏場の経験が支えになりそうです。結論として、巻き返しに注目したい一頭です。 |
| 14 | アスティスプマンテ | 78 | A | 根拠として、牝馬であり夏場に向きやすい時期に入っています。論理的には、着順の波はあるものの上位に来た実績もあります。結論として、展開がはまれば上位も見込める一頭です。 |
| 5 | スティールブルー | 76 | A | 根拠として、牝馬で夏場の傾向に合いやすく、間隔にも余裕があります。論理的には、以前に好走した経験もあり力は感じられます。結論として、直近の沈みすぎには注意したい一頭です。 |
| 9 | ルーフ | 74 | A | 根拠として、安定感のある騎手が継続して乗り、牝馬で時期的にも合っています。論理的には、大きく崩れない走りが期待できます。結論として、堅実にまとめてくる可能性がある一頭です。 |
| 2 | メルトユアハート | 71 | B | 根拠として、組み合わせの良い騎手ですが、牝馬であっても近走は伸び切れていません。論理的には、もう一押し欲しい状態と言えます。結論として、上位争いには一歩届きにくい印象です。 |
| 12 | ドゥアムール | 70 | B | 根拠として、この開催地での好走経験があり、直近2走はやや持ち直しています。論理的には、慣れた舞台で力を出しやすい状況です。結論として、夏場の牝馬としても注目したい一頭です。 |
| 10 | エコロジーク | 68 | B | 根拠として、力のある騎手が乗りますが、近走の着順には大きな波があります。論理的には、当たれば良いが安定感には欠けます。結論として、信頼しきるには材料がやや不足しています。 |
| 7 | ダークエクリプス | 65 | B | 根拠として、着順はある程度まとまっていますが、上位に食い込む場面が少ない状況です。論理的には、平均的な力でまとまっている印象です。結論として、無難ではあるものの上位は望みにくい一頭です。 |
| 3 | エヴァンスウィート | 61 | B | 根拠として、以前は好走していた牝馬ですが、直近2走は大きく崩れています。論理的には、調子の波を考慮する必要があります。結論として、立て直しを見極めたい一頭です。 |
| 13 | アシャカタカ | 58 | C | 根拠として、長い間隔を空けての出走で、直近2走も着順が伸びていません。論理的には、状態面に少し不安が残ります。結論として、ここでは慎重に見ておきたい一頭です。 |
| 8 | サムハンター | 55 | C | 根拠として、近走の人気も着順も振るわず、勢いに乗れていない状況です。論理的には、上向きの材料が見当たりません。結論として、上位争いはやや厳しいと考えます。 |
| 1 | トールキン | 53 | C | 根拠として、今回は新しい騎手との組み合わせで、近走の着順も伸びていません。論理的には、勢いに乗りづらい状況です。結論として、無理に狙わず控えめに見ておきたい一頭です。 |
| 4 | パクスロマーナ | 48 | C | 根拠として、能力面の指標がやや控えめで、騎手の成績も目立ちにくい状況です。論理的には、上位に食い込む決め手が見えにくい組み合わせです。結論として、ここでは厳しい一頭と考えます。 |