【主題歌】『雪明かりの帰り道』『黄金の苔が凍る夜と、隣の席に座った人』|『冬が終わらない世界で、今日も温泉は湧いている。』MV
『雪明かりの帰り道』
[Verse 1] 曇った眼鏡を 指でぬぐって 冷えた手袋を ストーブにかざす 隣の椅子に そっと置いた あなたの分の ぬくもりまで
一人でも 生きてゆけると 知ったつもりで いたけれど それでもやっぱり ひとりの夜は 少し寒い
[Pre-Chorus] 雪の日に 二本の傘で 校門に立っていた人 「風邪をひいたら困るでしょう」 あの小言が 今もあたたかい
[Chorus] 外は寒そうだからと 肩にかけた 毛糸の上着 灯りは ひとつでいい 帰り道が 見えるなら 雪の向こうで 金色の苔が 今夜も 息をしている
[Verse 2] 夜勤明けの靴が 食堂の戸口で止まる 濡れたコートを脱ぐ頃には 誰もが少しだけ 素になれる
「今日は冷えるね」と 大盛りの椀が置かれる 言葉は それだけでいい 湯気の向こうに 赤い火がある
[Chorus] 外は寒そうだからと そっと包んだ あの人の写真 灯りは ひとつでいい 帰り道が 見えるなら 壊れた光を 直した夜も 今夜は 小さく息をしている
[Bridge] [Soft‚ whispered] いつか この町の灯りも 少しずつ 暗くなるのだろう 名前も知らない誰かのことを 思い出せなくなる日が来ても
それでも あの夜 隣の席にいた人は 一枚の写真と 湯気の向こうで 笑っていた その温度を 私たちは知っている
[Final Chorus] 外は寒そうだからと 肩にかけた 毛糸の上着 灯りは ひとつでいい 帰り道が 見えるなら 雪に隠れた 見えない歌が そこだけ金色に また光り出す
「じゃあ、帰りましょうか」 誰かがそう言った 白い息が 夜空に消える 振り返れば 小さな町が 雪の中で光ってる
[Outro] [Soft‚ slow] 昔のことも 失くしたものも 忘れなくていい
温かいスープと 濡れた手袋と 誰かの名前を呼ぶ声 そんなものだけで 今日は ちゃんと生きていける
雪が降る夜は 少しだけ ゆっくり歩こう 誰かの帰り道を 誰かの灯りが 照らしているから
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