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神戸新聞杯 2025 猫でもできる反省会
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【トラックバイアス】
この日の神戸新聞杯(阪神芝2400m・外回り)では、内枠より外枠が有利であり、差し馬が最も有利な展開でした。
・勝ち馬エリキング(8枠・差し)を含め、上位馬は軒並み中団?後方からの差しで上がり最速を記録。
・内を先行した馬や逃げ馬(ボンドロア)は直線で伸びを欠き、沈む展開。
・特に上がり3Fが33秒台前半〜32秒台の馬が上位を占めており、末脚の切れる馬が有利。
・馬場は良馬場で標準的ながら、外からの差しが決まりやすい状態だったと評価できます。

【全馬のレース内容と評価】
1着|エリキング(8枠10番・川田将雅)
中団(7番手)から直線外に持ち出し、上がり最速32.3秒で差し切り。着差以上の完勝。完成度が非常に高く、GT級の内容。
2着|ショウヘイ(5枠5番・坂井瑠星)
好位(3番手)から粘り込む。自分の競馬に持ち込んでおり、上がり32.9秒で踏ん張ったのは立派。勝ち馬にはキレ負け。
3着|ジョバンニ(2枠2番・松山弘平)
ショウヘイと並ぶ位置から運び、最後もよく伸びた。直線の加速力は少し見劣るが安定感あり。
4着|デルアヴァー(8枠9番・荻野極)
やや外を追走し、脚は使えているが上位には及ばず。脚質的には合っていたが、もう一押しが欲しい。
5着|ライトトラック(1枠1番・和田竜二)
内枠先行気味の競馬。道中ロスは少なかったが、決め手で劣った印象。内を通った分だけ伸びきれなかった。
6着|アルマデオロ(3枠3番・武豊)
2番手から直線粘れず。展開が向かなかった。先行馬には厳しい流れだった。
7着|サンライズバブル(6枠6番・池添謙一)
後方待機策で脚を使うが、前との差は詰まらず。外差しの流れでもこの位置。決め手不足。
8着|ジョイボーイ(4枠4番・藤岡佑介)
最後方からイン突きのような競馬。上がりはまずまず(32.8)も、位置取りが後ろ過ぎた。
9着|パッションリッチ(7枠8番・西村淳也)
エリキングと似た位置だったが、直線の反応が鈍い。ジリジリとしか伸びない。力負け。
10着|ボンドロア(7枠7番・横山典弘)
逃げたがラスト1Fで完全に脚が止まった。上がり34.7は明らかに劣勢。展開・馬場ともに不向き。

【着差以上に強いレースをした馬】
エリキング(1着)
→ 勝ち時計2:26.4、上がり32.3の鬼脚。
勝ち馬ながら、着差以上のインパクト。
川田騎手も追い出しをギリギリまで我慢しての完璧な騎乗。
皐月賞・ダービーに出ていたとしても好勝負になった可能性あり。

ジョバンニ(3着)
→ 2着馬と同じ位置から競馬して最後まで伸びているが、やや外を回されるロスあり。
展開一つで逆転可能。レース内容は2着馬と遜色ない。

ジョイボーイ(8着)
→ 最後方からインを突いての上がり32.8。
着順は悪いが、ポジションと進路取りの差が響いた。評価下がりすぎるようなら狙い目。
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