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【ファンタジーステークス 2025のレース回顧と反省文】
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【レース回顧と反省点】
『展開とペース判断の検証』
■ レースのタイムと上り:
ハロンタイムは 12.5 - 11.3 - 11.5 - 11.6 - 11.5 - 11.1 - 11.4 で、上り3ハロンは 34.0 秒でした。
予想で想定したミドルペース (34.3 - 35.0 秒想定) と比較すると、実際のペースは全体的にやや速めの平均ペースで流れましたが、
上がりは予想よりも速く、瞬発力勝負の側面が強かったと判断できます。
■ 展開の予想と結果の差異:
予想では「逃げ先行の押し切り濃厚」「好位抜け出し型が勝つ確率が高い」としました。
しかし、勝ったフェスティバルヒル(A)はコーナー通過順位が 9 → 9 と、中団後方に位置しており、直線で末脚を爆発させる差し・追い込みに近い競馬でした。
そして、6着のポペット(@)が最速の上がり 32.8 秒を記録したことからも、予想よりも差し・追い込み勢に展開が向いたと言えます。
■ 最も大きな反省点:
事前に「差し・追い込みは割引」と軽視した点が、結果として最大の誤りでした。
馬場が「高速+やや硬め」であることに固執しすぎ、「先行有利」という結論に傾倒しすぎました。
実際のレースでは、前半に先行勢が競り合ったことで脚が削られ、溜めた馬の爆発的な末脚が最大限に活かされる展開となりました。
高速馬場でも、ペース次第で差しが決まる可能性を十分に考慮すべきでした。
『能力評価と着順の比較』
■ 予想が的中した点(S, A評価):
S評価のフェスティバルヒル(A)が1着となりました。先行脚質と予想しましたが、中団待機からの直線一気という競馬で、能力の高さと瞬発力は予想通りでした。
A評価のメイショウハッケイ(F)が3着と好走しました。これも中団後方からの競馬で、武豊騎手の技術と末脚の信頼性が発揮されました。
A評価のブラックチャリス(D)は4着と僅差でした。先行脚質で4コーナーも4番手と、展開予想通りの競馬をしましたが、直線での切れ負けが敗因と考えられます。
■ 予想と大きく乖離した点(穴馬の出現):
D評価のショウナンカリス(G)が10番人気で2着と激走しました。
「距離延長で末甘い。展開的にも届かない」と消し要素に挙げましたが、コーナー 6 → 6 番手から 33.5 秒の末脚で伸びており、
先行勢総崩れの展開を味方につけた形です。この馬の能力、特に瞬発力への評価が低すぎました。
【次走へ向けての提言】
『次走への活かし方』
■ 展開判断の柔軟性:
高速馬場でも、1400mという距離で先行争いが激化し、前半が速くなれば、差し脚質が浮上するというパターンを再認識します。
次走以降、特に京都・東京のような直線の長いコースの短距離戦では、逃げ先行馬の質と頭数を分析し、「先行有利」だけでなく「差し有利への反動」も同じ比重で考慮します。
■ 隠れた末脚を持つ馬の評価:
特に穴馬として好走した馬については、過去の着順に関わらず、レース全体のタイムや上がりと比較した自己ベスト上がりタイムを重視し、評価を見直します。
『次走狙える馬の選定』
今回のレースで実力以上に強い競馬を見せ、次走で狙ってみたい馬を2頭挙げさせていただきます。
■ ショウナンカリス(G):
理由:10番人気で2着と激走し、予想で「届かず」としたにもかかわらず、差し馬が台頭する展開を見事に活かしました。上がり 33.5 秒は、上位と遜色ない鋭さです。
次走の狙い条件:
■ 距離1400m〜1600m:今回の結果からマイルまで対応できる可能性があります。
■ 瞬発力勝負の馬場:京都のような良馬場・高速馬場での末脚勝負。
■ 中団〜後方待機が叶う展開:今回のように、先行勢が消耗するミドル〜ハイペースの流れになった際。
■ ポペット(@):
理由:6着ではありましたが、最速の上がり 32.8 秒をマークしました。これは勝ち馬よりも 0.3 秒速い驚異的なタイムです。
今回は最後方からの追い込みとなり、展開の不利を最も被った馬と言えます。
次走の狙い条件:
■ 内枠 or 中枠:今回のような大外一気ではなく、内ラチ沿いをロスなく回って直線で進路を確保できる枠順。
■ 直線の長いコース:東京競馬場や、内回りよりも外回りコースのマイル戦など、末脚を活かせる舞台。
■ ペースが速くなりすぎない展開:ハイペースすぎると中団まで押し上げられず、脚を余すリスクがあります。
平均ペースで中団に潜り込める競馬ができれば、一気に勝ち負けの可能性があります。
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