パカパカ競馬予想 【 全レース 無料 WIN5 DE ブログ 】

記事一覧】【日程表

【天皇賞(秋)2025のレース回顧と反省文】【猫でもできる反省会】
スポンサードリンク


『展開予想の検証』

■ ペースと位置取り:
事前予想では「メイショウタバル(L)がハナを主張し、ペースは平均?ややハイペースになる可能性」「好位?中団差しが台頭する展開が濃厚」と判断しました。
結果として、メイショウタバル(L)は 6 着に粘っており、逃げ馬としては健闘しましたが、後続に飲み込まれる形となりました。上位 5 頭の馬番を見ると(F, H, B, J, A)
、中団〜後方待機組が上位を独占しており、「好位?中団差しが台頭する展開」という予想は概ね正しかったと判断できます。

■ 馬場と脚質の判断:
「先行馬と内をロスなく回る差し馬が有利」とし、マスカレードボール(F)が 1 着、ミュージアムマイル(H)が 2 着と、中団から直線の瞬発力勝負を制した馬が上位に入りました。
これは、東京 2000mの瞬発力勝負の傾向と、両馬の高い決め脚(F 92.3pt、H 99.1pt)を評価した点が的中しました。

■ 最大の反省点:
最も反省すべきは、ジャスティンパレス(B)とシランケド(J)の評価が低すぎたことです。
ジャスティンパレス(B):B評価で「東京での瞬発力勝負で一歩見劣るか」としましたが、 8番人気で3着に粘り込みました。
              5通りの3連複の相手には含めていましたが、上位評価に含めるべきでした。宝塚記念 3着という地力を過小評価していました。
シランケド(J):E:評価で「G1レベルでは展開に恵まれないと厳しい」としましたが、6番人気で4着と掲示板を確保しました。
         牝馬ながら最高水準の決め脚(100p)を持ち、牝馬限定戦での実績が豊富なこの馬の能力と勢いを、古馬牡馬 G1の壁として割り引いたのはやりすぎでした。

『能力評価と着順の比較』

S軸の信頼性:S評価の 2 頭(F、H)が 1, 2 着となり、能力と適性を見抜いた点は非常に良かった点です。
タスティエーラ(D)の大敗:A 評価( 2 番人気)としましたが、 8 着に敗れました。先行力は評価しましたが、直行ローテの余力よりも、海外遠征後の反動や、
東京での瞬発力勝負への適性について、より深く検証すべきでした。

【次走へ向けての提言】
『次走への活かし方』

■ G1 での「決め脚」絶対評価の徹底:
東京 2000m の G1 においては、決め脚(瞬発力)の能力値 90pt 以上の馬は、ローテーションや騎手に関わらず、
最優先で評価すべきです。特に 3 歳馬や牝馬といった斤量利がある馬の瞬発力は、古馬の壁を越える最大の武器となり得ます。

■ B 評価以下の地力馬の再評価:
ジャスティンパレス(B) のように、長距離 G1 やタフな流れの G1 で実績を積んでいる馬は、一見東京の瞬発力勝負では不利に見えても、
流れが 1 頭の逃げ馬に左右されなかった場合に、持続的な末脚で上位に食い込むパターンを警戒します。
G1 3 着の実績を持つ馬は、評価を安易に下げないようにします。

『実力以上に強い競馬をした次走狙える馬の選定』

今回のレースで、評価以上のパフォーマンスを見せ、次走で狙ってみたい馬を挙げさせていただきます。

■ ジャスティンパレス(B):
理由:B 評価でしたが、 8 番人気ながら 3 着と好走しました。展開予想では「東京での瞬発力勝負で一歩見劣るか」としましたが、
   中団から確実に伸びており、長距離路線での実績を、短縮された G1 でも活かせることを証明しました。
次走の狙い条件:
■ 距離: 2200m 以上の長距離、または 2000m でもタフな馬場が予想される場合。
■ コース:京都、中山、阪神の内回りなど、 2000m でもスタミナと持続力が求められるコース。東京のような極端な瞬発力勝負にならない舞台では、常に上位の評価が可能です。
■ 目標レース:次走以降の天皇賞(春)や有馬記念、宝塚記念などの G1 で再び注目します。

■ シランケド(J):
理由:E 評価でしたが、 6 番人気で 4 着と、 G1 でも通用する能力を示しました。牝馬ながらトップクラスの決め脚を持ち、
今回の 4 着は、展開のわずかな不利を乗り越えてのものであり、能力は実証されました。
次走の狙い条件:
■ 距離: 1600m 〜 2000m の中距離路線。
■ 馬場:今回のようなスピードの出る良馬場。
■ レースレベル:牝馬限定の G1 (ヴィクトリアマイル、エリザベス女王杯など)では、牡馬相手の今回よりも格上の存在として評価します。
■ 展開:中団前目で競馬ができ、直線で切れ味を活かせる展開が理想です。横山武史騎手とのコンビ継続も好材料です。
スポンサードリンク