2015年03月10日
決算において予期せぬ下方修正が発生し、gumi(3903)が3日続落の1503円で引けを迎える。
gumi(3903)といえば、連結子会社エイレムが開発を手がけたブレイブフロンティアの大ヒットにより、一躍ソーシャルゲーム業界において多数の個人投資家達の注目を集める人気銘柄として有名ですが、2015年3月6日に公表された決算において下方修正が発生し、決算後の市場では2日連続のストップ安のあとに大幅続落と、現在多数の個人投資たちのパニック売りを誘発し、大幅な下落が続いています。

しかし決算説明会資料では、今回の下方修正の理由は、国内におけるゲーム事業は引き続き堅調に推移しつつも、海外展開におけるゲーム事業が軟調に推移したとの理由が記載されており、今回の大幅な下落の原因を懐疑的に分析する個人投資家たちも少なくありません。

さらに現在年内複数のゲームアプリが開発されており、これらのアプリの中から大ヒットを生み出す可能性も否定できない状況下となっています。

つまり、仮にグローバルでの展開に失敗したとしても、ドメスティックな展開においては堅調に推移しており、採算性を重要視して適切に取捨選択を行うことによって高い収益性を確保できる可能性を模索する個人投資家たちも少なからず存在しているのです。

以上のような理由により、現在gumi(3903)は、多数の個人投資家たちによる注目を集める銘柄となっていると思われます。


決算において予期せぬ下方修正が発生し、gumi(3903)が3日続落の1503円で引けを迎える。

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