うん、俺、がんばった。『俺だけ知ってる彼女の秘密 ~封印スキルで最強幼馴染を守る件~』2【猫でも書ける短編小説】


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【名無しさん】
2025年10月12日
6時5分27秒

猫でも書ける短編小説

第3章:ギルド登録と証明書騒動
【名無しさん】
2025年10月6日
18時39分11秒

第4章:初めての依頼とスライム地獄

 ギルド登録を終えた翌朝。
 俺たちは、冒険者としての初仕事に挑むことになった。
 依頼内容は「町外れの草原でスライム討伐」。報酬は銀貨5枚とパン屋の割引券。
 セリナは、銀貨よりも割引券を見て目を輝かせていた。

「ルイ~! これでパンがいっぱい買えるね~♡」
「いや、銀貨の方が価値あるぞ。割引券はおまけだ」
「でも“ふわふわパン10%オフ”って書いてあるよ~!」
「お前のふわふわ信仰、そろそろ宗教レベルだな」

 

 ギルドの受付で依頼を受けると、周囲の冒険者たちがざわついた。

「おい、あの爆発パン職人が依頼受けたぞ」
「スライムがぷにぷにから爆発になるんじゃねぇか?」
「封印者の兄ちゃん、がんばれよ……命がけだな」

 俺は、無言で親指を立てて応えた。
 セリナは「ぷにぷにってなに~?」と首を傾げていた。
 ……お前が一番危険だ。

 

 町外れの草原は、のどかで広々としていた。
 しかし、そこにはスライムがうじゃうじゃいた。
 青、緑、ピンク、マーブル模様まで。
 まるでスライムのカラフル展示会だった。

「わ~♡ ぷにぷに祭りだ~!」
「違う。これは“ぷにぷに地獄”だ」

 

 俺は、封印スキルを準備しながら、セリナに指示を出した。

「セリナ、魔法は使えないから、棒で叩いてくれ」
「え~、かわいそう~。この子たち、もちもちしてるよ~♡」
「それ、敵だから! もちもちじゃなくて、ぬるぬるだ!」

 

 セリナは、スライムを抱き上げて「ぷにぷに~♡」と頬ずりした。
 その瞬間、スライムが分裂した。
 しかも、セリナの魔力に反応して巨大化。

「ルイ~! この子、ちょっと大きくなった~♡」
「ちょっとじゃねぇ! 冷蔵庫サイズだぞ!」

 

 スライムは、セリナの魔力を吸収してどんどん膨張。
 周囲のスライムも連鎖的に反応し、草原がぷにぷにの海と化した。

「ルイ~! ぷにぷにがいっぱい~♡」
「お前が原因だ!」

 

 俺は、封印スキルを発動した。
 「封印・ぷにぷに増殖!」
 スライムの分裂を止め、周囲のスライムをまとめて圧縮。
 結果――草原に“スライム団子”が完成した。

「ルイ~! これ、パンに挟めるかな~♡」
「絶対食うな。絶対だぞ」

 

 その後、ギルドに戻ると、受付の女性が驚いていた。

「スライム団子……ですか?」
「はい。討伐済みです。たぶん」
「セリナさん、パン職人としての才能が……」
「いや、これは冒険者としての成果だ!」

 

 報酬として、銀貨5枚とパン屋割引券を受け取った。
 セリナは「やった~♡ 明日はパン祭りだ~!」と叫び、俺は静かに疲労で倒れた。

 

 その夜、宿に戻った俺たちは、鍋でスープを作ることにした。
 セリナが魔力を込めると、鍋がしゃべり出した。

「おい、俺に野菜入れるな! 俺は肉専用だ!」
「え~! 野菜も食べようよ~♡」
「鍋と会話するな。しかも、鍋が偏食ってどういうことだ」

 

 俺は、封印スキルで鍋の人格を一時停止。
 静かになった鍋で、ふたりはスープを作った。
 セリナは、クッションを抱きながらパンをかじっていた。

「ねえルイ。異世界って、ちょっとだけ楽しいかも」
「“ちょっとだけ”で鍋が人格持ってるけどな」
「えへへ~♡ でも、君がいるから安心だよ」

 

 こうして、俺たちの初依頼は、
 スライム→抱きしめる→巨大化→団子化→パン屋割引という、
 異世界ラブコメらしいドタバタで幕を閉じた。

 

 封印と魔法と、ぷにぷにとパン。
 それが、俺たちの“初依頼記”だった。

【名無しさん】
2025年10月6日
18時39分56秒

第5章:ギルドの新人研修とセリナの暴走

 ギルド登録を終え、スライム団子事件を乗り越えた俺たちに、次なる試練が訪れた。
 ギルドから届いた通知には、こう書かれていた。

 【新人冒険者向け研修にご参加ください。魔力制御・模擬戦・職業別講習を含みます】

「ルイ~! 研修って、パンの焼き方教えてくれるの~?」
「違う。これは冒険者向けの訓練だ。パンは関係ない」
「え~、でも“ふわふわ訓練”とかあるかも~♡」
「そんな講座、あったら俺が封印する」

 

 研修は、ギルド裏手の訓練場で行われるらしい。
 朝から集まった新人たちは、剣士、弓使い、魔法使い、そして──パン職人見習い(セリナ)。
 見た目は完全に“ふわふわ観光客”なのに、ギルド証だけはしっかりしている。

 

 講師として現れたのは、筋肉モリモリの中年男性。名前はグラント。
 見た目は完全に“戦う筋肉”。声もでかい。

「よし、今日は基本の魔力制御と模擬戦をやるぞ! 魔法使い組、前へ!」

 

 セリナは、ふわふわステップで前に出た。
 グラント講師は、セリナのギルド証を見て首を傾げた。

「……パン職人見習い? 君、魔法使いじゃないのか?」
「えへへ~♡ パンも魔法も好きです~」
「……よし、魔法使い枠で扱おう。君、魔力制御できるか?」
「たぶん~♡」

 

 講師は、魔力を小さな球にして浮かせる訓練を指示した。
 他の新人たちは、慎重に魔力を練って、手のひらに小さな光を灯していた。
 そして、セリナの番。

「ふわふわ魔力、出てこ~い♡」

 その瞬間――

 ボンッ!

 講師が吹き飛んだ。

「うわああああああああああああああああああああああっ!!」
「ルイ~! 先生が空飛んじゃった~♡」
「お前の魔力、ふわふわじゃなくて爆発だ!」

 

 俺は慌てて封印スキルを発動。

「封印・ふわふわ暴走!」
 セリナの魔力を一時的に抑え、講師の落下地点にクッション魔法を展開。
 講師は、地面にふわっと着地したが、顔は真っ白だった。

「……君、魔力制御は“たぶん”じゃなくて“できません”だな」
「えへへ~♡ でも、先生ふわっと着地できたよ~?」
「それ、俺のフォローだから!」

 

 周囲の新人たちはざわついていた。

「今の、魔力球じゃなくて爆裂魔法じゃね?」
「パン職人って、あんなに強いのか……」
「封印者の兄ちゃん、すげぇな……あれを止められるなんて」

 

 講師は、セリナを見て言った。

「君は……魔法使いとしては危険すぎる。パン職人として頑張ってくれ」
「は~い♡ パン焼きます~!」
「いや、研修は戦闘訓練だ!」

 

 その後、剣士組の模擬戦が始まったが、セリナは隣で「パンに剣を刺したらどうなるかな~♡」と呟いていた。
 俺は、彼女の発言を封印したい衝動に駆られた。

 

 研修終了後、講師が俺にそっと言った。

「君、よくあの子を制御できるな……」
「封印スキルがなかったら、町が消えてます」
「……君こそ、真の守護者だ」

 

 セリナは、講師から渡された“魔力制御補助リング”を見て喜んでいた。

「わ~♡ これ、ふわふわ魔力を抑えてくれるんだね~!」
「違う。これは“爆発防止リング”だ」

 

 その夜、宿に戻ったセリナは、リングを眺めながら言った。

「ねえルイ。私、ちょっとだけ魔法が怖くなったかも」
「それは、成長だ。お前が魔力を意識するようになれば、俺の封印も楽になる」
「でも、君が封印してくれるから、私は安心してふわふわできるんだよ~♡」
「……お前の“ふわふわ”は、俺の命を削る」

 

 その後、セリナはギルド証の裏面に「爆発注意」のマークが追加されたことに気づいた。

「ルイ~! これ、ひどくない!? 私、そんなに爆発してないよ~!」
「いや、ベッドと紙と講師が爆発してるぞ」
「うう……私、パン職人なのに……」

 

 セリナは、ギルド職員に抗議に行った。

「このマーク、消してください~! 私、ふわふわなだけです~!」
「申し訳ありませんが、記録上“爆発3件”が確認されております」
「ううう……ふわふわが誤解されてる~!」

 

 俺は、セリナの肩をぽんと叩いた。

「大丈夫だ。俺が証明する。お前は、ふわふわで爆発するパン職人だ」
「それ、褒めてるの~?」
「……たぶん」

 

 こうして、俺たちの新人研修は、
 講師空中飛行→魔力暴走→爆発防止リング→ギルド証抗議という、
 異世界ラブコメらしいドタバタで幕を閉じた。

 

 封印と魔法と、講師とふわふわ。
 それが、俺たちの“研修記”だった。

【名無しさん】
2025年10月7日
15時19分54秒

第6章:初めての報酬と町での買い物

 スライム団子事件と新人研修を終えた俺たちは、ギルドから正式な報酬を受け取った。
 銀貨5枚と、パン屋の割引券。セリナは、銀貨よりも割引券を見て目を輝かせていた。

「ルイ~! これでパンがいっぱい買えるね~♡」
「いや、銀貨の方が価値あるぞ。割引券はおまけだ」
「でも“ふわふわパン10%オフ”って書いてあるよ~!」
「お前のふわふわ信仰、そろそろ国家宗教になりそうだな」

 
 報酬を手にしたセリナは、町の商店街へと突撃した。
 俺は、財布を握りしめて後を追う。異世界の買い物は、命がけである。

 
 まず向かったのは、魔道具店。
 店内には、しゃべるランプ、浮くスプーン、勝手に踊る靴など、怪しげな品が並んでいた。
 セリナは、棚の奥にあった鍋に目を留めた。
 
「ルイ~! この鍋、なんか文句言ってる~♡」
「文句言う鍋って、どんな調理器具だよ」
 

 鍋は、確かにしゃべっていた。
「しゃべる鍋……? 嫌な予感しかしない」
「おい、俺に水入れるな! 俺はスープ専用だ! あと、野菜は嫌いだ!」
「え~! 偏食鍋だ~♡ かわいい~!」
「かわいさの基準が迷子だぞ」
 
 店主が説明してくれたところによると、この鍋は“魔力感知型調理器具”で、使用者の魔力に反応してしゃべるらしい。
 セリナの魔力が強すぎるため、鍋が過剰反応しているとのこと。

「この鍋、君の魔力だとたぶん人格崩壊するよ」
「え~! でも、ふわふわスープ作れるかも~♡」
「人格崩壊スープは料理じゃなくて事件だ」
 
 結局、セリナは鍋を購入。銀貨2枚が消えた。
 俺は、鍋の安全性を封印スキルで一時的に抑えることにした。

「封印・鍋の人格暴走」
「ルイ~、鍋が静かになった~♡」
「それ、ただの鍋になっただけだ」
 
 次に向かったのは、雑貨屋。
 セリナは、ふわふわ素材のクッションを見つけて抱きしめた。

「ルイ~! このクッション、ふわふわ度が高いよ~♡」
「またふわふわか。お前のセンサー、ふわふわしか検知しないのか?」

 クッションは、魔力を吸収して形を変えるタイプだった。
 セリナが抱きしめると、クッションがハート型になった。

「わ~♡ ルイの顔になった~!」
「それ、俺の顔じゃなくてハート型だ!」
 

 雑貨屋の店主が言うには、このクッションは“感情反応型”で、使用者の気持ちを反映するらしい。
 つまり、セリナが俺のことを考えていたということだ。

「ルイ~、このクッション、君みたいに優しいね~♡」
「……それ、褒めてるのか? それともクッション扱いか?」
 

 銀貨1枚が消えた。残りは2枚。
 セリナは、最後にパン屋へ向かった。

 
 パン屋では、割引券を使って“ふわふわパンセット”を購入。
 店主が「いつもありがとう」と笑顔で渡してくれた。
 セリナは、パンを抱えて満面の笑みだった。
 
「ルイ~! 今日の買い物、全部ふわふわだったよ~♡」
「鍋はふわふわじゃないだろ。しゃべってたし」
 

 その夜、宿に戻った俺たちは、鍋でスープを作ることにした。
 セリナが魔力を込めると、鍋が再びしゃべり出した。

「おい、俺に野菜入れるなって言っただろ! あと、煮込みすぎると俺が泣くぞ!」
「え~! 鍋が泣くの~? かわいそう~♡」
「鍋に同情するな。しかも泣く鍋って何だよ」

 セリナは料理を続けてる。
「おい、俺にきのこ入れるなよ! 俺は肉専用だって言ってるだろ!」
 俺は、封印スキルで鍋の人格を一時停止。
 静かになった鍋で、ふたりはスープを作った。
 セリナは、クッションを抱きながらパンをかじっていた。
 
 
 そのとき、宿の子どもたちが食堂に入ってきて、セリナを見て小声で言った。
「ねえ、あの人……魔女なの?」
「昨日、空に人が飛んでたのって、あの人の魔法?」
「こわい……でも、パンは美味しそう……」
 
 セリナは、パンを持ったまま固まった。
 笑顔が、すっと消えた。

「……魔女って、こわいのかな」
「セリナ……」
 

 俺は、そっと彼女の隣に座った。
 クッションが、丸く縮こまった。

「お前は、魔女じゃない。パン職人だ。ふわふわで、ちょっと爆発するけど」
「……でも、こわいって言われたの、ちょっとだけ……悲しかった」
 
 俺は、セリナの手を取った。
「お前は、俺が守る。爆発しても、ふわふわでも、全部含めてお前だから」
「……ルイ~♡」


 クッションが、ハート型になった。
 鍋が、静かに「……いいスープだったな」と呟いた。

 
 こうして、俺たちの初めての報酬は、
 しゃべる鍋→ふわふわクッション→パンセット→涙と笑顔という、
 異世界ラブコメらしい買い物記で幕を閉じた。
 
 

 封印と魔法と、鍋とクッションとパン。
 それが、俺たちの“初買い物記”だった。

【名無しさん】
2025年10月7日
15時22分49秒

第7章:ギルド証の裏面と謎の評価

 ギルドでの初依頼と新人研修を終えた俺たちは、少しずつ町に馴染み始めていた。
 セリナはパン屋の常連になり、俺は“爆発対応係”としてギルド職員に顔を覚えられた。

 

 そんなある日、セリナがギルド証を眺めていたとき、異変に気づいた。

「ルイ~……これ、なんか裏に変なマークついてる~」
「ん? どれどれ……」

 俺がギルド証を受け取ると、そこには小さな赤いスタンプが押されていた。

 【注意:魔力過剰反応あり。爆発履歴3件】

「……うん。まあ、事実だな」
「ええええええええええええええええええええええええっ!?」

 

 セリナは、目を見開いてギルド証を抱きしめた。

「なんで!? 私、そんなに爆発してないよ~!」
「ベッド、魔力紙、講師。あと鍋がしゃべりすぎて湯気が逆流した」
「それは爆発じゃなくて、ちょっとした“ふわふわ事故”だよ~!」

 

 その声がギルドの受付に届き、職員が慌てて駆け寄ってきた。

「セリナさん、何か……?」
「このマーク、消してください~! 私、そんな危険じゃないです~!」
「申し訳ありませんが、記録上“魔力暴走3件”が確認されております」
「ううう……ふわふわが誤解されてる~!」

 

 周囲の冒険者たちがざわつき始めた。

「また爆発したのか?」
「いや、今回は“爆発未遂”らしい」
「ふわふわって、魔法属性なのか?」

 

 セリナは、ぷくぷくと頬を膨らませて怒っていた。
 普段の笑顔が消え、眉がきゅっと寄っている。

「ルイ~! 私、怒ってるよ~!」
「うん、知ってる。顔が“ふわふわ”から“もこもこ”になってる」
「もこもこってなに~!?」

 

 俺は、ギルド職員に事情を聞いた。

「このマーク、どういう基準でつけてるんですか?」
「ええと……魔力暴走が3回以上あると、自動的に“注意”マークが追加される仕様でして」
「自動!? AIかよ!」
「いえ、魔力感知式の紙が勝手に判断するんです」
「紙が判断するのかよ!」

 

 セリナは、ギルド証を見つめてしょんぼりしていた。

「私、パン職人なのに……魔力暴走って書かれてる……」
「まあ、パンを焼くときに魔力で生地を浮かせて回転させてたしな」
「それは“ふわふわ回転焼き”だよ~!」

 

 そのとき、ギルドの奥からベテラン職員が現れた。
 彼は、セリナの証を見て、ふっと笑った。

「君の魔力は確かに危険だ。でも、パンを焼くときの集中力は本物だった」
「え……?」
「魔力の質は、感情で変わる。君は“喜”のとき、魔力が安定する。怒ると、ちょっとだけ……爆発する」

 

 セリナは、目をぱちぱちさせたあと、そっとギルド証を見直した。

「じゃあ……私、怒らなければ爆発しないの?」
「たぶん。あと、パンを持ってると安定するらしい」
「パンが……私の魔力制御アイテム……?」

 

 俺は、静かに頷いた。

「つまり、お前は“パンで感情を制御する魔法使い”ってことだな」
「それ、かっこいい~♡」

 

 ギルド職員は、証の裏に小さく書き加えた。

 【補足:パン所持時は安定傾向あり】

「これで、少しは誤解が減るかもしれません」
「わ~い♡ パン持ってれば安全なんだね~!」

 

 こうして、セリナのギルド証は「爆発注意」から「パン所持で安定」へと進化した。
 周囲の冒険者たちは「パンが魔力制御アイテムって新しいな」「パン職人、奥が深い」とざわついていた。

 

 その夜、宿でセリナはパンを抱きしめながら言った。

「ルイ~。私、怒ると魔力が暴れるって知らなかった。でも、君がいてくれるから、安心して笑えるよ~♡」
「……お前の笑顔が安定してるなら、俺の封印スキルも休めるな」
「でも、パンがないと暴れるかも~♡」
「パンが俺の命綱かよ!」

 

 こうして、俺たちのギルド証騒動は、
 爆発注意→怒りぷくぷく→パンで安定→職員の補足という、
 異世界ラブコメらしいドタバタで幕を閉じた。

 

 封印と魔法と、怒りとパンと、ギルド証。
 それが、俺たちの“証明書改訂記”だった。

【名無しさん】
2025年10月7日
15時40分41秒

第8章:セリナ、初仕事で覚醒する