アイラオンライン 11日目(メインクエスト)

こんにちわ〜。

アイラオンライン体験記11日目いきますね〜。



ルイナの頼みを受けて、武器屋の「アバリック」、領主の「ルーク」卿、聖堂の「アレン」司祭を
訪ねることにした「さんた」。

今日はここから始まります。

まずは・・・武器屋の「アバリック」を訪ねます。

『さんた』「アバリックさんこんにちわ〜、少しお伺いしたいことが〜」



『アバリック』
「ウォレン? ウォレン・アスバウンドって人を覚えていますか?だって?

 もちろん覚えているよ。
 彼は大親友だったからね〜・・・だが・・・今は何処で何をしているのやら・・・。

(アバリックからはいつもの笑顔が消えていました・・・。とても険しい顔になりながらも
 何もないふりをしているのがわかります・・・。

 そして、何よりも「ウォレン」という名前を聞いて動揺を隠せなくなっていました。)

『さんた』
「実は、ウォレンさんのネックレスが見つかったのでお届けに来たのですよ。」

(さんたはアバリックに、デネブの夢やこれまでの事を話します。もちろん、
 「ルイナ」に頼まれて会いに来たっていうのは話していません。)

『アバリック』
「ほ・・・本当なのかそれは? ウォレンが・・・。
 いや・・・信じられないな・・・「デネブ」という人がどういった人なのかは知らないが
 おそらく只の夢に過ぎないとオレは思うね・・・。

 だってそうだろう?
 もしも本当にウォレンが苦しんでいるのならば、あかの他人の夢になんて現れないで
 親友であるオレ達や妹姉妹の方に出ると思わないか?」

『さんた』
「それは・・・そうですね・・・。
 でも何か事情があったのなら・・・」

(「さんた」はウォレンの失踪に誰かが関与していて、その誰かというのが
 アバリックやルークである可能性があるということを、それとなく話してみた・・・。)

アバリックは、自分に疑いがかかっていると気づくと・・・その顔はますます険しさを増していった・・・。

『アバリック』
「さんた、お前今なんていった! 「ウォレン」の失踪の原因がまるでオレにあるとでも
 言いたいのか?」

アバリックは、大声を張り上げて「さんた」を睨み付けた。

『アバリック』
「よく聞けよ! 「ウォレン」・・・あのバカは勝手に・・・勝手にだ!!一人で「ポルテ監獄塔」へ向かって
 行方不明になったんだよ!」

『さんた』
「そうですか・・・でも彼は何故「監獄塔」なんかに行ったのでしょうね・・・。」

『アバリック』
「そんなことオレが知るはずもないじゃないか!
 あ・・・そうだ・・・冒険・・・「ウォレン」の奴は冒険家に憧れていたんだ!

 誰でも若い頃はそういう夢みたいな憧れを持つだろう?
 オレやルークも同じような夢をみて、ウォレンと三人で木の剣を振り回して勇者になるのを
 夢見たものさ!!

 年が経って、オレとルークは夢から覚めて現実を知ったが・・・ウォレンの奴だけは
 取り残されたんだろうな・・・。いつまでも一人で夢を見て・・・。
 小さい頃に三人でポルテ監獄塔を冒険しようだなんて小さな約束を信じてさ・・・。

 幼い妹達を残して・・・一人で行方不明になんてなりやがって・・・なにをやってるんだあいつは・・・。」

『さんた』
「そうでしたか・・・」

『アバリック』
「ああ・・・そうだよ! すごい秘密でもあると思っていたのか?!」

(「アバリック」の話は、その言葉とは裏腹に動揺した態度が真実味を失わせていた・・・。
 あまりにもわかりやすい作り話なのではないか?「さんた」はそう思った。)

『さんた』
「では、何故「ポルテ監獄塔」へウォレンさんが向かったと心当たりがありながら
 それを捜索しようとしなかったのですか?」

(アバリックの顔は、みるみる青ざめて黙り込む・・・)

『アバリック』
「そ・・・それは・・・昔からの常識なんだよ!
 誰も・・・そう誰もだ!「ポルテ監獄塔」には立ち入っちゃいけないんだよ!!」

(おそらく、アバリック自信も自分の言い訳の粗雑さに気が付いているだろう・・・
 アバリックは、確かに何かを知っている、しかしそれを話してくれそうには思えなかった・・・。)

『さんた』
「アバリックさん、お話ありがとうございました。」

そして、次は「ウォレン」のもう一人の友人「ルーク」を訪ねます。



(ポルテ城領主の「ルーク・トレゼ」は急な面談の申し込みにもかかわらず
 「さんた」との面談を快く受け入れてくれました)

ルーク卿は、ポルテ城の若き領主であり、その年齢に見合わず
落ち着きがあって堂々としていました。

(しかし・・・その瞳は何故か少し空ろで・・・悲しい目をしています。)

『ルーク』
「はじめまして。
 こんにちは。 このポルテ城で何か不便でもございましたか?
 もしかして、そういった建議に来てくださったのでしょうか?」

『さんた』
「いあ・・・そういうわけではなくて・・・」

(「さんた」はアバリックの時と同じように、「ルイナ」さんから頼まれたという事を除いて
 ルーク卿にネックレスの話をします。

 ルークの穏やかだった顔は、話が進むにつれて雲っていきました・・・。)

『ルーク』
「本当のことなのですか?
 「ウォレン」がデネブという人の夢の中で・・・。

 「さんた」、デネブと言う人が見たという夢の話はこれで全てですか?」

「さんた」
「そうですね、これで全てです」

(ルークは、デネブの夢の話についてかなりの興味を示し「さんた」に問いかけてきたけど
 「さんた」の知りうる全ても乏しく、ただこれで全てだと答えるしかありませんでした。)

『さんた』
「ルーク卿、何か知っている真実があれば教えて頂けないでしょうか?」

『ルーク』
「真実・・・。
 「さんた」申し訳ない・・・。確かに真実はある・・・だがしかし・・・
 それだけは、皆守る為に明かすことができない真実なのですよ・・・。」

『さんた』
「皆とは?」

『ルーク』
「私たち皆です・・・私とアバリック、ウォレン、そして・・・。

 あ・・・ただの好奇心でのことでしたら、ここでお引取りください・・・。
 真実を知れば、あなたにとっても重過ぎるものになりますよ?」

『さんた』
「ルーク卿、お聞かせください!」

(ルークは頭を2、3度振りそして深く溜息をついてうつむいた・・・。)

少し時間が過ぎてからルークは口を開く・・・。

『ルーク』
「ここまでにしましょう・・・。
 あなたには関係のないことでした・・・。

 面談はおしまいにしますね・・・。」

『さんた』
「そうですか・・・ありがとうございました・・・。」

(ルークはそれから一言も話すことなく席を離れました。)

次は、「アレン」司祭に会いにいきます。



アレンは「さんた」が話しかけるよりも先に語りかけます。

『アレン』
「いらっしゃい「さんた」。あなたをお待ちしていました。」

(司祭「アレン」は優しい笑顔で「さんた」を見ています。)

『アレン』
「丁度今、「アバリック」が帰ったところなのですよ。
 全てのお話は聞かせていただきました。

 いいでしょう、お話しましょう・・・。
 ただ、一つ誤解されているところがあるみたいですので
 それを先に・・・。

 「ウォレン」君は決して誰かに殺されたとかそういった事実はございません。
 この点だけはご理解いただきたいところです。

 そして・・・「ウォレン」君の死は決して無駄なものではありませんでした・・・。
 そう・・・言うなれば、彼自らが願った「崇高な犠牲」でした。」

 その犠牲は、どうして必要だったのかと言うと・・・それは・・・
(アレンは大きく溜息をつき、躊躇っていました。)

 「それは・・・ふう・・・」

「アレン」は意を決したのか話を続けます。

『アレン』
「「ウォレン」君は、あるお方の名誉の為に・・・自ら望んで自分を犠牲にしたのです・・・。」

『さんた』
「そ・・・そんなことあってはならない事では!」

(人の・・・ただ「名誉」の為に犠牲にならなければならない「命」などありはしないのだ・・・。
 「さんた」は心の中で、そう強く思った・・・。
 そしてそれは、「アレン」司祭にもわかっていることだろう・・・。」

『アレン』
「今の会話では納得できないようですね・・・。
 でも・・・私からはこれ以上はお話することはできません・・・。」

『さんた』
「では、「ウォレン」が名誉を守ろうとした人は誰だったのですか?」

(アレンは、「さんた」の問いに対して答えることはありませんでした・・・。
 そして、もう一つ気になっていた「ウォレン」の失踪と同時に死亡した先代領主のことを聞いてみます)

『さんた』
「先代領主、クエル・トイゼ卿とウォレンの失踪には何か関わりがありますか?」

『アレン』
「ううう・・・むむ・・・。

 「クエル」卿は、帝国が滅んで絶望に陥ったポルテ城を復興させようとして
 自らを犠牲にし、それに全てを捧げたお方です。
 だから、今もこのポルテ城の人々は誰もが「クエル」卿を尊敬しています。

 「ウォレン」君もまた、その一人でした。」

『さんた』
「そうですか・・・お話ありがとうございました。」

三人の話を聞き終わったのでルイナのもとへ戻ります。



『ルイナ』
「お帰り、さんた。 何か聞けた?」

『さんた』
「そうですね・・・。」

(ルイナには、彼らは真実を知ってはいたが話しては貰えなかったことを伝えました。
 そして、「ウォレン」の死が先代の領主でルークの父である「クエル」卿と関わりが
 あるということも・・・。)

『ルイナ』
「それは、本当なの?」

『さんた』
「さらに、少し気になる事があります。」

『ルイナ』
「では・・・わたしと「セリナ」に優しかったのって罪悪感からだったの?
 彼らが兄を殺したから?」

『さんた』
「ルイナ、落ち着いて!」

(ルイナはその場に泣き崩れてしまいました・・・。
 おそらく裏切られたと感じたのだと「さんた」は思った・・・。

 励まそうと思うけど「さんた」は言葉が出て来なかった・・・。)

その時、ルイナとの会話を遠くから見ていた「アバリック」が「さんた」に声をかけてきた。

ここで、ウォレンの友人クエストは終了します。
そうして、「アバリックからの呼び出し」クエストが続けて発生しました。

本日はここまでにしますね〜。

お疲れ様でした〜。

まったね!

つづく・・・。




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